身内に介護が必要な人が出てきた時、ついに来たか!という世間で言われていることが自分にも来たかという気持ちと、これからどうなるのだろうという不安が入り混じることになる。
そして、他人(介護チーム)を入れるか否かは問わず、上手くやってやろうと思うものでもある。
上手くやるとはどういうことか。
取り合えず手に入れられる情報はネットから、という事になるだろう。
さしあたって、おむつ交換するとか、口腔ケアするとか
あとは食事介助に服薬介助とか
まずは形から入る。それは間違いでは無い。
しかし、夜に呼ばれたり、呼んだことすら忘れてしまうとか、そうなるともはや嫌がらせをしているのではないかと疑いたくなくなる場面もある。それが悪意ではないと分かっていても、繰り返されれば、こちらもいつまでも笑っていられない。
それでもこのような「介護鬱」の話はよく聞く。自分は決してそうならない。介護という難問もクリアして見せる。他の人が出来なくても自分は出来るという事を証明して見せる。なんて気合を入れれば入れるほどドツボにはまる。
ケアマネからすると、夜、一緒にいてくれるだけで大変だと思うのです。だから出来るだけの休息を取っていただき、無理のない介護を行っていただきたいと思うのです。
人に任せても親子関係であることは変わらないし、介護チームの中心であることには変わりはない。
まずは相談して欲しい。