2021年の改正で義務付けられるBCP(業務継続計画)作成義務。3年の経過措置が設けられているとはいえ、そろそろ着手したいところ。
という事で、昨日はその研修。
結論
全く分からない。
BCP(業務継続計画)は
①災害時
②感染症対策
の2本立てである。
しかし、①災害時は事例をもとに報告がされたが、実際に起こってみないと、どの道路が寸断されたとか、土砂崩れがあったとか、どのお宅が倒壊するとか、実際怒ってみないとイメージがつかない。
②感染症対策は、コロナ対策でもあるが、これも実際に経験したものでないと分からない事が多い。
特にケアマネについては、コロナが始まった時に行政から訪問禁止が出され、モニタリングも電話で行う事になった。
後は、サービスをどのように調整するか、が問題であり、そこから上がる報告で必要あれば対応した。
とはいえ、私のケースでは全く動きが無かったので、待機で終わってしまったという事。
そもそもで言えば、何かあれば区の相談窓口があったので、その指示に従ううという事が原則としてあり、独居か家族がいるかによっても違う。しかし、しっかりした独居高齢者か、頼りまくる家族化によっても違う。
そして、私が罹患した場合。
そんな事を考えると、そもそもマニュアルが通用するような場面ではない。
それが一番思ったのが、東日本大震災の時。
それぞれがそれぞれの立場でしっかり動いていたと思う。
それでも作成しなくてはならないので、とりあえずは作ろうと思う。
勿論、そんなマニュアルなんか使わないで済む時代であればそれに越したことは無いが。