卓球の世界選手権が中国の成都で
バレーボールの世界選手権がオランダのロッテルダムで開催されている。
日本チームは両種目とも順調に勝ち進んでいる。
スポーツの人気にはやはりメディアの力が大きい。
競技側も目玉になる選手が欲しい所。
しかし、ただ目玉になればよいというものではない。
なので、インタビューも最近の選手はしっかりしている。
相手の悪口を言わない、自分の力を自慢し過ぎない。
その試合を反省しつつ、次の試合に向けての抱負を語る。
昔、野球の日本シリーズで「相手は~よりも弱い」という報道がなされて、3連勝の後、4連敗したなんてこともあった。
あれは、その選手はそこまでは言っていないのに、新聞がそう書き立てたことが最近になって分かっている。
しかし、それを選手個人の責任にするには無防備すぎる。
なので、そこは周りの大人がフォローしないといけないし、現実的にそうなっている。
選手はインタビューの受け答えのレッスンも受けるみたいだし。
選手は単純に、その競技に打ち込みたいだろうが、世間がそれを許さないというか、話を聞きたいというか。出来れば刺激的な話を。
本当はどんなスポーツでも、純粋に応援したいんだけどね。