新型コロナウィルスによる生活が3年目を迎えている。
2020年始まりの頃、非常事態宣言が発令され、「ソーシャル・ディスタンス」の名のもとに人々の距離が離れていった。
そしてマスク。
最初の頃は、コンビニでもまとめ買いする外国人をよく見た。そして転売屋。アベノマスク。
介護業界でも、高齢者に配るマスクがケアマネに送付された。
でもそもそもマスクがどれだけの効果があるのか?と言えばほとんど効果がないという報告はよく聞いた。
つまり、ウィルスをパチンコ玉に拡大した場合、不織布マスクの繊維は10㎝四方の隙間があると。つまり、ウィルスがつかするには役に立たないというものだ。
では、なぜマスクをするのか?
①自分が持っているかもしれないウィルスを防ぎたいから
②同調圧力
という2点だろうと思う。
「人に迷惑をかけたくない」という気持ちと裏腹に「人に迷惑をかけられたくない」という気持ちが同居する。
この場合の迷惑とはウィルスをうつすと事だが、コロナ禍の始まりよりここは議論が分かれる。
テレビではスーパーコンピューターのくしゃみやらのしぶきの映像が出たが、そもそもウィルスを持っていなければうつることはないはず。
だからその科学的実証がなされない状況でどのように行動するかが問題となっていた。
私は理屈から入る人なので、きちんと数字や証拠に基づく理論でないと嫌な性格である。というより、人に説明する時にきちんとした証拠にならない。
しかし、感情的に話す人がなんと多かった事か。
①うつしてからでは遅い
②何かあってからでは遅い
そうした声にうんざりしていた。
でも、そうした声が大きいのも事実。間違いではないから。
それに反論するのも面倒なので、マスクをする人も多いと思う。
ただ「俺は関係ねえぜっ!」という顔でマスクをしないで堂々と電車に乗っているやつもいる。これはこれでタチが悪い。
この夏はマスクについて緩和されるとの報道もある。
しかし調査によると1/4はマスクをつけたほうが良いと回答している。
まあいろいろあるだろうが、自然となるようになるのでしょう。
個人的には意見はないです。