ヤフーニュースでこんな記事があった。
ケアマネからの情報は自分で調べて分かりそうなことばかり、という相談者の質問をケアマネが答えるというものだ。
最近はネットでかなりの量の情報が取れるからそれはそれで間違いではない。
特に福祉用具など商品名を指定してくる人もいることはいる。
それでよければそれでよいと思う。
だからデイサービスだってヘルパーだって
自分で調べて依頼することは間違いではない。
でも「ここを使いたい!」だけではダメ。
利用する目的を明確にした計画書(ケアプラン)が必要です。
だから自分で作れるのならケアプランも自己作成で出来ますよ。面倒くさいけど。
そもそもケアマネって何?という疑問を持つ人は多い。
それにケアマネに求めることって何だろう?
知識?経験?共感してくれる態度?それとも単なる便利屋?
これは今までかかわった利用者や家族が私に求めてきた事実である。
私個人の意見だが、ケアマネとは介護サービスの調整役であり、法の番人であり、利用者や家族の命や人権を守る人であると思う。そして何より人生の伴走者である。
よくケアマネもピンからキリまでと言われるが個人的にはよくわかりません。
利用者も家族もケアマネに求めるものが何かによって評価は変わるんじゃないでしょうか?
でも一つ言えるのは
介護というステージは
悩み 苦しみ 迷い 怒り 諦め
こんな感情が渦巻いているという事。
それを表に出すか出さないかは別にしてもね。
だからこそ伴走者でいたいと思う、いちケアマネの独り言です。