いよいよ7月、もうすぐ七夕ですよね。笹を飾り付けて、願い事の短冊をつるして……というところまでは、誰..........≪続きを読む≫
彦星と織姫の話
恋人ではなく夫婦だったというのは知っている、知らなかったは確かに議論の余地にもなるだろうと思う。
でも、もっと大切なのはなぜ1年に1回しか会えなくなったのかという事。
二人が愛しすぎてロクに働きもせず、1年に1回しか会えなくなってしまった。
そこの部分を広げよう。
結婚するという事は、お互い「成り成りて」するという事。
生活を営むために働くのは人として当たり前。
つまり、この二人には結婚する資格がなかったという事。
現代でも当てはまるんじゃないかと思う。
ただ好きだから、子供が出来たから結婚する。
もしかしたら年が年だから結婚する。
それじゃうまくいくわけがない。
お互い人として成っていかないといけないのです。
そのような教訓が含まれている話ではないだろうか。