会社を円満退職するには、本当の理由を打ち明けない方がいいこともあります。どのような言い訳をするとうそ..........≪続きを読む≫
この間、こんな話があった。
都内某訪問介護事業所の社長兼管理者(A)とサービス提供責任者(B)の話。
Bがその会社の悪口を知り合いのケアマネに吹いて、そのケアマネがAにチクって、AがBを呼び出し、「会社の悪口を吹いた。」ということでBを解雇。
介護の仕事をする人の多くは自分の理想を持っているし、プライドもある。
社長や管理者は現場がわからないと思うことも多いし、事実理解できない社長もいることは事実だ。
しかし、経営サイドから見れば、利用者もいないのにあれやこれや要求してくる現場も困ったものなのだ。
数字が上がらないと経営サイドは焦る。赤字になる。そうしたらどうやって補填していくのか。
そういう危機感があるからこそ、営業や数字のことには敏感になる。
しかし、現場はその利用者個人のことを考える。
そのために研修を受け、資格を取り、自分を磨いてきた。
ある意味、現場というのは職人気質なのかもしれない。
旗印を掲げて、同じ目標に向かうのは難しい。
特に介護の現場ではそう思う。
経営サイドと意見が合わずに会社を辞めたいというなら辞めればいい。
自分で起業すればいい。
その時初めて気付くこともある。
そういう気付きやそこからの努力って
学びたいと言って学べるものではない。
それで一回り人間が大きくなるのならOKじゃないかな。
辞めたいんでしょ?
いいじゃん。