知恵のないものは恥さえ知らない | ケアマネ時々卓球、時々その他

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「先生は僕を殴るとクビになるんでしょ」と挑発の小学生存在
 今、新聞、テレビなど大手メディアの大半は体罰全否定論に傾いている。だが、体罰を必要とする場面は本当..........≪続きを読む≫


昨今の体罰問題。

個人的には体罰は反対である。


しかし、だ。


そもそも学校に通う魅力を感じるだろうか?ということだ。


何のために学校に行くの?


何のために勉強するの?


こういう根本問題を明確に語れる人はいるだろうか?


それに何で殴るの?という事も根本的に議論すべきだろう。


そういう議論なくして、ただ体罰が悪い、子供の権利だのをガタガタいうのは、決して良いとは思わない。

この国がどういう人材を育んでいくかという根本問題だからだ。


それが戦後の教育で、それまでの日本の良かったところまでもが否定されてしまった。「教育勅語」などは典型的な例だ。


だからこの国の人材がどこに向かうのか。もし、教育が結果的にでも愚民化政策になってしまったらこの国の将来は無い。


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知恵のない者は、恥さえも知らない。
自分が馬鹿で貧窮に陥れば、自分の非を認めるのではなく、富める人を怨み、徒党を組んで乱暴をはたらく。
恥を知らざるとや言わん。
法を恐れずとや言わん。
こういう愚民を支配するには、とてもじゃないが、道理をもって諭(さと)そうとしても無駄なことである。
馬鹿者に対しては、ただ威をもっておどすしかない。
西洋のことわざに、愚民の上に苛(から)き政府あり、とはこのことである。
これは政府の問題ではない。
愚民がみずから招くわざわいである。
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福沢諭吉の「学問のすすめ」の一節である。


いまこそ肝に銘じるべきではないだろうか。