先日、元教師の利用者さんのところにモニタリングに行った際、こんな話になった。
最近の学校はどうなっているのか。
いじめで自殺をした子がでてしまった学校で、調査のアンケートを生徒に取ったら、学校が信用できないと未回答が続出したという。
それに学級崩壊に悩む先生が沢山いる。
訴訟保険に加入している先生は全体の3分の1にのぼる。
学校というのはどのような存在になってしまうのだろうか。
一方、体育の授業や運動会ででこんな事をしている。(「ねずさんのひとりごと」よりhttp://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1576.html#more )
報道されている範囲でしかわからないが、個人的には「公平」よりも「平等」に重きを置いてるように思われるのだ。しかも、上っ面だけの平等。
勉強ができない子がいるから問題は簡単にしましょう、走るのが遅い子がいるから順位をつけるのをやめましょう、で果たしていいのか。
競うことをしない、争うことをしない。
何でも話し合い。
それで済めばいい。それに越したことはない。
でも、現実はそうはいかない。
北方領土、尖閣諸島、竹島。
領土をめぐる問題で、話し合いで解決できそうか?
もし話し合いで解決なら、日本が折れて領土を奪われるだけではないか?
奪う方にすればそういう教育をしてくれればそれがいい。
戦争が終わって70年近くたつ。
戦後の自虐史観で、我々は第二次世界大戦のところはなんとなくしか習わなかった。
でも最近になって、あの戦争の是非、時代背景が少しずつ見えていた。
一方的に日本が悪いという見方が崩れてきた。
それと同時に教育の在り方も見直す時期が来るのかもしれない、いや来てほしい。
学校は正しい所であって欲しい。