昨日、お笑い芸人の生活保護受給について書いた。
そうしたら、今日また別の芸人の家族の受給が記事になっていた。
更に、昨日のお笑い芸人の件については、それを追及した議員に脅迫まがいの嫌がらせがあったという。
また、「国会議員の仕事ではない」「鬼の首を取ったようだ」「国会にまで上げることか?」と非難もあるという。
ちょっと待て!
では放っておいていい問題か?国会議員が無視していい問題か?
私は生活保護とは、今我が国が抱えている問題の縮図だと思う。
核家族、仕事がない&低収入、権利意識・・・などなど。
この国の在り方や、これからの生き方、生きる誇り、親子兄弟の関係、様々に考えることがあるのではないだろうか。
でも、少なくとも、もらえるものはもらわないと損、という発想は無くなった方がいい。
それが当たり前の時代になっている。
いつの頃からこんなに心が貧しくなったのだろう。
この芸人は生贄みたいで気の毒だけど、この問題の解決方法一つでいろんなことが起きる可能性がある。
たぶん、簡単なものじゃないよ。
でも、これをきっかけにいい世の中になればいい。
生活保護は本当に必要な人に支給されればいい。