介護改訂、その余波 | ケアマネ時々卓球、時々その他

ケアマネ時々卓球、時々その他

仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

2週間ほど空けてしまいました。(;^_^A

理由は簡単。ネタが無かったからだ。


ネタがあるのが良いのか悪いのか、今日はこんなことがあった。


午後3時過ぎ、電話がある。国保連からだ。


我々は介護報酬の請求を各都道府県の国民保健連合会にする。

それで話を聞くと「請求にエラーが出ました。」との事。


私の会社は10%減算で請求している。

というのも、今回の改訂で「訪問介護のサービス提供責任者が訪問介護員2級の場合、10%減算とする。」と決まったからだ。


しかし、経過措置もある。

それは、訪問介護員2級のサービス提供責任者が今年度中に介護福祉士を取得もしくは介護職員基礎研修受講、どちらかが確実に行われると見込まれる時は、減算を免れる、というもので提出期限は5月頭だった。


私の会社はその確実に、というのが見込めないため、経過措置を使わない方針で4月のサービスを行った。


しかし、だ。

今日の電話では、我が社も10%減算ではなく、通常単位で請求しなおせ、との事だった。


当たり前だが納得いかない。

そりゃ減算無しの方が良いに決まっている。

でも、制度で決まってしまったのなら仕方ない。

それに東京都にも確認を取っている。

確実に取得が見込めないなら、減算で請求しろと言われている。


その事を話し、確認してもらった。

その結果・・・

経過措置は5月から適用であり、4月は全事業所通常単位で請求しろ、との事だった。


普通、制度改訂なら経過措置も改訂時期と同じじゃないの?

それに、そんなこと一言も言われていない。


国保連の担当者もあきれていた。


国保連では、4月請求分のエラーが沢山あるという。

そりゃ、こんな適当ならエラーが出てもしょうがない。


介護保険の改訂は様々な勉強会でも指摘されているように現場の大混乱を起こしている。

それにその余波は、こんな所にも来た。

おかげで、国保連への請求も、利用者への請求も全部やり直しだ。


目覚ましテレビの占いが12位だったのが分かったような気がする。