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さて、介護保険は4月から改訂があり、何だかんだ行ってもいまだに混乱している。
利用者もヘルパーも、説明しても中々理解してもらうのは難しい。
そもそも、この改訂は何なんだという所。我々事業者はぜんぜん納得していない。
ヘルパー不足を切々と訴えた。そうしたら派遣時間と報酬額を減らされた。
質の問題、という定義も無い意味不明な事を言われ続けた。そうしたら2級ヘルパーのサービス提供責任者が廃止の方向になった。
我々の苦しみや訴えを逆手に取られた形になった。
しかも、この改訂については東京都は電話や個別質問には回答しないとホームページ上に書いてあった。
しかし埒が明かない。
そこでダメもとで電話し、「個別回答しないとありましたが、東京とはその姿勢ですか?」と聞いたら「そんなことどこに書いてありましたか?}と来たもんだ。
話を聞くと、庁舎内で人事異動があり、答えられる人が少ないというのも回答しないと書いた理由らしい。
クレームを付け、今日、久々にホームページを見たら、個別回答しないという文言は消えていた。
そして、人員基準について意見を募集する、とも。
私は人員確保という点では、行政も責任をむつべきと提案しようと思う。
介護の仕事は3Kとか7Kとか言われ、しかも訪問介護における登録ヘルパーはひどい労働条件だ。
利用者が入院したり、ショートステイに入ったり、とあればとたんに収入が無くなる。
かといって常勤で雇うにはその人となりを見極めるのが難しい。
というより応募すらない。
これは事業所の責任ばかりとは言い切れない。
指導とかで一方的に言われるけど。
昨日の会合でもそうだけど、皆、この仕事が好きで悪いことをしようなんて思ってはいない。でも、制度が対応しきれないからやむなく恐る恐るやってしまうのだ。
それを杓子定規に、重箱の隅をつつくように言うのはそりゃしょうがない。でも果たしてその指摘が正しいのか第三者の評価も無いのだ。
つまり行政は、処分狙いの指導、と思われても仕方ないと思う。それだけのことをやってきた。
その上、個別回答はしないとは何事だろうか。
残念だが、私は経営者になったので定年が無い。ということはまだ30年は働くということだ。
30年先になって、「あの時ああすればよかった。」と後悔したくないのだ。
報われない努力かもしれないが戦っていこう。
今日の愚痴。明日はもっと良い事を書けますように。