理と利 その2 | ケアマネ時々卓球、時々その他

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仕事は介護、プライベートでは卓球を中心に、その他もろもろ思いつくままに書いてみます。テキトーな独り言です。

昨日、「理と利」というテーマでブログを書いた。

夜テレビを見ていると、芸能人と外国人が討論する番組があって、その中で面白いテーマがあった。


それは「金持ちで短命と、貧乏で長生きとどちらが良いか」という事。


金持ち支持は、金があれば何でも出来る、寄付も出来る、豊かさには絶対必要だという主張であった。いわゆる「利」だ。

反対に貧乏支持であった芸能人は、「金で代えられない豊かさがある。」という主張をした。つまり「理」だ。


確かに長生きを保障されていて最低限人並みの生活が出来れば、田舎で毎日夕日を眺めながら生活するというのも豊かさだ。

子供のころ、栃木の益子に行ったことがあり、夕方山に沈む夕日がとても美しかった。何十年経った今でもあの美しさは忘れられない。

それは金で買えないものだ。


「利」で得られない豊かさを持っている人こそ心の豊かな人である。


そういう人になりたいものだ。