昨日、「理と利」というテーマでブログを書いた。
夜テレビを見ていると、芸能人と外国人が討論する番組があって、その中で面白いテーマがあった。
それは「金持ちで短命と、貧乏で長生きとどちらが良いか」という事。
金持ち支持は、金があれば何でも出来る、寄付も出来る、豊かさには絶対必要だという主張であった。いわゆる「利」だ。
反対に貧乏支持であった芸能人は、「金で代えられない豊かさがある。」という主張をした。つまり「理」だ。
確かに長生きを保障されていて最低限人並みの生活が出来れば、田舎で毎日夕日を眺めながら生活するというのも豊かさだ。
子供のころ、栃木の益子に行ったことがあり、夕方山に沈む夕日がとても美しかった。何十年経った今でもあの美しさは忘れられない。
それは金で買えないものだ。
「利」で得られない豊かさを持っている人こそ心の豊かな人である。
そういう人になりたいものだ。