命の写真を残す写真家 地天順子です
飾ってあったマグカップの写真がはがれそうになってました。
娘が生まれた17年前
産院にその当時3歳の息子が来てくれて
初めて娘を抱っこした時の写真。
うれしそうな
はにかんだその顔が
愛おしすぎて
慌ててシャッターを押したのを思い出します。
17年前なので
もちろんカメラマンもしておらず
写真の知識もゼロ
でも、その息子の表情を残したくて撮ったその写真は
我ながらいい瞬間を残せたと思っていました(自画自賛・笑)
(写真の知識ゼロだったので顔も暗いですけど。。。)
その後、
主人の知り合いの保険会社の人から
フォトコンテストがあるから
こどもさん生まれたんやったらなんか写真あるんじゃない?と聞かれた様で
この写真を渡したのでした。
それから数ヶ月後
こうやってマグカップとオルゴール付きカード
になって返ってきました!
特別賞とかそういう大きい賞ではなくって
多分一番下くらいの賞だと思いますが
でもたくさんの中から選んでもらって
マグカップといいうカタチにしてもらえてうれしかったなぁ〜。
ずっと飾ってあって
ホコリかぶっていたので拭き取ろうと思ったら
写真の部分がセロハンの様に少しはがれそうになって〜〜〜
慌てて拭くのをやめました。
そうだよね、17年も経ったもんね。
このままだとだんだんはがれていくのかもしれない。
だから写真に残しました。
息子にこのマグカップの二人の写真を見せながら
久しぶりにあらためて聞いてみた
「この時どんな気持ちだった?覚えてる?」
「昔すぎて覚えてへん〜」
そうだよね、3歳だったしね。
でも、この顔見たらわかるよ。
めっちゃうれしそうやん!
側で聞いてる娘はうれしそうでした^^
写真があるから病院の様子や
息子の様子が思い出せる。
そして、こうやって17年経っても
この日のことを話せる。
残しておいてよかったと心から思う瞬間でした。
最後までお読みくださりありがとうございました。
関西出張撮影 080-3132-7726 (10:00~18:00)