イクウェル川崎教室の田代です。

今回は、できることだけをやる子どもについて考えてみました。

 

「できることだけやる子ども」

・チャレンジするより、成功が見込めることだけに取り組む

・「やればできる」という感覚が十分でないので、新しいことに取り組む意欲が湧かない。

・できないことを恥ずかしいと考え、最初から回避する。

 

もしかしたら・・・

褒められる体験が「できたこと」に集中していたかも?

結果を褒めて、「挑戦したこと」や「努力そのもの」を評価されにくかったかも?

失敗をして、大きなショック受けた経験がある(叱られた、恥をかいた)

 

★失敗=悪いことという認識を変えていくことが大切

できなかったけどやってみたことを褒める(労う)

結果より過程を褒める(労う)

プロセスを褒める。たとえば

「挑戦してみたのがすごいね」「チャレンジして工夫したことがすごい」

★安心して失敗できる環境を作る

 大人が失敗する姿を見せる

★「失敗しても大丈夫」というメッセージを日常的に伝える。

★小さな挑戦を成功体験に変える

★ハードルをさげて 難しすぎない課題を少しずつ与え、少しずつ「できること」を広げていく。

 

できることに挑戦する事も良いことがあります。

○得意なことに集中する姿勢は、長所を伸ばし、自己肯定感を高める

○繊細で感受性が豊か、慎重にものごとを進められる力がある

 

今回は、できることだけをする子どもについて考えてみました。

結果ではなく、過程(プロセス)を褒めてあげるようにして、安心して失敗をできる環境作りが大切だと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

EQWELチャイルドアカデミー川崎教室 田代

 

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