最近 よく 縄文の話を聞きます。

縄文時代の私たちの祖先は 竪穴式住居に

住んで、 土器を作って 木の実や 

海の魚や貝を採って 食べていて〜

うちの近くにも 縄文の遺跡があり

貝塚が遺っています。



だけど 最近聞く縄文の話は

その時代の人々の生き方が

とても素晴らしいということです。

海外でも ここ数年 Jomonに関心を寄せる

方々も多いみたいです。

1万年以上続いた縄文時代は 争いのない

平和な世界だったみたいです。

遺っている人体の骨に 争ってできるような

傷は見当たらないそうです。

木の実や果物を食べたり 海の貝や小魚を

食べたり。

太陽や月や星 そして 森羅万象を敬い

それらに抱かれた暮らしをしていました。

みんなで仲良く 助け合って 自然と調和した

平和な暮らしを送っていたみたい。

縄文時代には 所有という観念も なかった

みたい。



最近 注目している ペンキ画家のShogen君

は アフリカのタンザニアの不思議な村

ブンジュ村で暮らした時に そこの村長さん

から 縄文の心を教えてもらったそうです。

縄文の人々は 自然の中で 植物や動物や

虫たちと会話しながら 愛と感謝に溢れる

暮らしをしていました。

虫の音がメロディとして聴こえるのは 日本人

特有だそうです。

そして 日本人には 自分の思いを虫に託して

伝えることができるそうです。

世界が滅びるのは 日本人が虫の音を

メロディとして聴こえなくなった時だそうです。


私たち日本人は 世界でいちばん 自然と

仲良しだったはず。

すべてに感謝する 愛溢れる民族だったはず。

この究極の進化の果てに おかしくなって

しまった世界を 立て直すのは 私たち

日本人の 縄文の心かもしれません。

自然とかけ離れてしまった日本人が

もう一度 縄文の心を取り戻すことが

今最も必要なことかもしれませんね。