八月八日は立秋でした。

まだまだ暑いけど 何となく 吹く風に

秋の気配を感じます。

そして 今はライオンズゲートが開いていて

八日は全開だったようです。

二、三週間前から 体調不良や、人間関係で

気付かされることが起こり、

不快感や無力感 不安など 多分 過去や

過去生から 繰り返している ネガティブな

波動が 浮かび上がってきました。

この時期 宇宙から サポートの強力な

エネルギーが送られているとか。

私たちは マトリックスから自由になって

本来の自分を思い出す。

もう 同じパターンを繰り返すのは やめて

自分が本当に望む未来を 作っていこう。

今は それを信じて 日々を大切に 楽しく

生きていきたいと 思います。

家族のために 美味しい料理を作ったり、

心地よく過ごせるよう 家の掃除をしたり、

ペットを可愛がったり、

笑顔で挨拶したり、

そして 何より大事なのは

自分を大切にすること。

自分の身体の声を聴き、自分が喜ぶことを

して、

自分がいつもご機嫌でいること。

心地よい場所で 楽しい時間を ゆったりと

過ごすこと。

これは 最近 結構できてるかな。





ライオンズゲートで思い出すのは

私が8年暮らし、ここ数年毎年訪れている

スリランカにある 世界遺産 シギリヤロック

です。

岩の上に聳えていた 古の宮殿の跡です。

自分の父を殺し 弟の復讐を恐れ

難攻不落の城を築いた カッサパ王の

悲しい生涯を 今に伝える シギリヤロックは

4、5回登りました。

風に吹かれて(いつも風が吹いているの)岩の

頂上に立ち、360度見渡す限り 緑の

ジャングルが広がる絶景を眺めていると

時空を超えた 不思議な感覚に包まれます。

この宮殿は 岩に彫られたライオンの口に

飲み込まれながら 登っていくのです。

今は ライオンの足だけしか残っていない

けど。

ライオンはスリランカのシンボルです。

国旗にもライオンが描かれ、 スリランカを

築いた祖先の王がライオン族だったという

言い伝えがあるそうです。

強いライオンのような王を目指したはずの

カッサパは 権威や名誉 冨 といった

今もなお 権力者が手放すことを恐れる

人間の欲 そして 不安や恐怖に 

呑み込まれ、身を滅ぼすことになったの

です。

本当の強さは 自分の魂そのものだという

ことを 今は崩れた ライオンは 伝えて

くれているのかもしれません。

ふと そんなことを ライオンズゲートの

この時 思いました。



(画像はトリドリさんからお借りしました)