福岡県八女市星野村は 歴史的にも

興味深い場所やエピソードが たくさん

あって 訪れるたびに 惹きつけられます。


星野村は 南北朝時代

南朝征西大将軍として 動乱の時代を

駆け抜けた 懐良親王ゆかりの地です。

懷良親王は後醍醐天皇の皇子で

わずか8歳で 征西大将軍として

北部九州に派遣されました。

星野氏はこの懷良親王を支えました。

その後滅びることとなる星野氏の末裔は

日本全国にいらっしゃるそうです。

先日見た 蛍たちが放っていた 

はかなくも美しい光は

星野村を見守る 星野一族が いにしえの

時を超えて語りかけていたのかもしれません。





この星野村では 毎回 室山熊野神社に

参拝します。

先日は 比叡山 英彦山などでも 修行

された山伏の方と一緒に参拝し

法螺貝を吹いて浄めてくださいました。

ここは昔から 修験道の修行の場だった

とか。

ご神気あふれる 別次元の空間です。





また なんと この星野村で

私の生まれ故郷広島の 平和の灯火にも

出会いました。

原爆投下直後の広島から 燃える火を

持ち帰って ずっと絶やさず 守り続けて

いるなんて!



今後も きっと 何度も訪れるだろう

星野村は なんだか 宇宙に繋がる

異空間のような感じがします。