マーリンに導かれて トールの丘へ (6)

アーサー王が生まれたといわれる ティンタジェル城は

コーンウォールの紺碧の海の断崖絶壁で その古の

栄華を 強風にさらしています。

ここには その昔 お城と僧院があったといいます。

強風に吹き飛ばされそうになりながら

この断崖絶壁の上で 瞑想をしました。

何もかも 余分なものが 強風にのって 自分の中から

どんどん 飛ばされていくようでした。

とても すっきりした気分で、絶壁の下にある 

マーリンの洞窟へと向かいました。

潮が引いた時しか この中には入れません。