30年近く昔、私の新婚生活は スリランカで

始まりました。

インド洋に浮かぶ この 緑の島、「光り輝く島

スリランカ」での生活は 8年間続きました。

便利で 豊か?な日本 とは まるで異なる この国での

暮らしは 驚きの連続で、大変なこともたくさん あり

ましたが、新鮮で 刺激的で エキゾチックで 魅力的

でもありました。

でも そのころは アーユルヴェーダのことは 全く

知りませんでした。

5000年前から インド、スリランカで 伝えられてきた

伝承医学 アーユルヴェーダは 私が暮らした当時も

人々の間では 生活の一部だったに違いありませんが、

そのころの私のアンテナには 全く 引っかかっても

きませんでした。

帰国して 20年以上が経ち、ホリスティック医学に関心を

もつようになって、アーユルヴェーダへの興味も

深まってきたわけです。

そして、一昨年から 毎年 スリランカを訪れ

アーユルヴェーダを学ぶことになるとは…

不思議な気がします。




今回の アーユルヴェーダの旅で あらためて 感じたことは、

大地と空と海とつながることの大切さ

自分の内側に集中することの大切さ

呼吸の大切さ

そして 食べるものの大切さ…



スリランカでは 時がゆったりと流れ

日本では いかに時間に追われた生活をして

いるかを 思い知りました。

短い期間でしたが、みんな 確かに 心と身体で

実感しました。

豊かな自然に抱かれて、本来の自分を取り戻せた

素晴らしい旅でした。