昨日 医学博士で 朝霧高原診療所院長の 山本竜隆先生の

お話をききました。

山本先生は あの 統合医療の先駆者 アンドルー ワイル博士の

アリゾナ大学医学部統合医療プログラム Associate Fellowを

アジアから初めて修了されました。


ワイル博士は その著書の中で 「人間は身体性・精神性・霊性

という三つの要素からなっている。したがって、健康は

必然的にその三要素すべてにかかわるものである。」と

言われています。

身体性のみに焦点を当てる現代医療だけでなく 精神性や

霊性にも 注目し、 様々な代替医療も取り入れて

個々に合った治癒の方法を探るのが 統合医療です。


そして あらためて 思ったのは、

病気は 日常生活で起こっているということ。

基本的な日々の暮らしを整えて 病気にならないように

したいものです。

その際のキーワードが 「自然」です。

医学の父 ヒポクラテスは 言っています。

「 自然から遠ざかるほど 病気は近づく」


来月 アーユルヴェーダ体験を中心にした スリランカの旅

に出かけます。

インド スリランカの 伝統医学 アーユルヴェーダは

まさに 「生きる知恵」 です。

自然のエネルギーを いっぱい感じる旅になりそうです。


現代人の多くが 「自然欠乏症候群」だそうです。

朝は携帯の目覚ましで起き、コンビニのサンドイッチで

朝食を済ませ、車で移動、歩くのは アスファルトの道。

エアコンでコントロールされたオフィスで パソコンと

向かい合って 過ごす…

今の若者の多くは そんな生活をおくっているのでは

ないでしょうか~


私たち現代人は どんどん自然から遠ざかり 病を

増やしていっているのですね~