今日は 日本の伝統文化の素晴らしさを あらためて 感じさせて




いただける機会に恵まれました。




昨年 和食が ユネスコ無形文化遺産に 登録されました。




そして その時 「和食」文化の保護、継承国民会議の会長




として 尽力されたのが 静岡文化芸術大学学長の 熊倉功夫さん




です。




熊倉さんのお話を伺って なるほど と思ったこと・・・




ご飯と味噌汁、菜(おかず)、漬物 という和食が とてもバランスの




いい食事であること。




味噌、醤油など 日本独特の 発酵調味料が 優れていること。




世界中で 日本の食器だけが 食べる際に 手に持つ、 そして




唇を 直接 触れること。




日本人は 唇を触れることに とても敏感で、 唇を接するということは




テリトリーに入るということで、 特別なことでした。




戦いに赴く前や 特別な時に 盃の応酬をしました。




巡る盃・・・ ですね。




結婚式のときは 三々九度で 盃をやりとりします。



昔から 一人一人に お膳があって、お茶碗やお湯呑みなど 器も

個人のものが 決まっていました。

そのうち ちゃぶ台を 家族みんなで 囲むようになりますが、

唇を直接触れる お湯呑みや お椀 お茶碗は それぞれのものが

決まっていますよね。


また 食べ方も 和食は 移り箸を嫌い、ご飯とおかずを 口の中で




混ぜ合わせて 味を楽しんでから、次のおかずに 移る。




おかずから おかずに 箸は移らない。




和食って 奥が深いなあと あらためて 感心しました。




そして 何より 和食は 自然を尊重している、 そして それが




私たちの健康にも 繋がるのです。






また 今日は、 和の伝統芸能 和太鼓と 津軽三味線の演奏も




楽しみました。




イケメン 3人兄弟 「は・や・と」 の 和太鼓 の エネルギッシュな




波動は 邪を吹き飛ばす パワーに満ちていました。




あべや(兄弟)の津軽三味線も 日本の自然の波動が 息づく




迫力のある 素晴らしい音色でした。



まさに 心・技・体 が整ってこその パフォーマンスでした。


日本の伝統芸能が 日本の美しい自然と一体となり、

 そこに棲む神々と 繋がるものであると 感じました。


そして 和の文化の素晴らしさは 守っていかなくてはと 強く




感じました。