前回 高温多湿の日本に暮らす私たちにとって 体に


「湿」を貯めることは 病気に繋がると お話しました。


東洋医学では 水毒といって、 水分を摂りすぎることは


体にとって 悪い影響があると 言われてきました。


暮らしている場所の 気候や風土によって 摂るべき水分の


量は 異なるでしょう。


一年を通して 比較的湿度の高い日本では 水分を摂りすぎて


身体に水を貯めると 冷えへと つながるのです。


病は冷えから というように 体を冷やすことは なるべく避けたい


ものですね。


そして 体の湿をとるのに いい食べ物は 苦味のあるものです。


小松菜 春菊 魚の内臓などです。


食べ物には 体を温めるものと 冷やすものとがあります。


南国で生育したもの、 たとえば マンゴーやパイナップルなどの


トロピカルフルーツは 体を冷やします。


それから 白いもの、 たとえば 精製した 白砂糖 小麦、 牛乳など・・・


そして 化学的な 添加物 ・・・ もっとも体を冷やすものは 薬品


だそうです。


なるべく 体を冷やすものは 避けたいですね。