WHOの 神田知先生の講演をききました。
女性だけど カッコいい男前の神田先生は WHOの非感染症担当で
今はカリブのバルバドスに住んでいらっしゃいます。
先生の講演は 面白くて わかりやすく、 とても勉強になりました。
日本人の死因は、 一位が癌、そして 心疾患 肺炎 脳血管疾患 と
続きます。
ショックだったのは 自殺者の数が 日本は先進国の中で いちばん多いと
いうことです。
生活習慣病と うつなど精神疾患とは 深い関係があるそうです。
日本人の健康寿命も 徐々に下がっています。
そして その大きな原因は 食の乱れと 運動不足です。
肥満が増えて それが 生活習慣病へと つながるのですが、
その原因が もう胎児のとき いえ 妊娠する前の母親の健康状態にまで
さかのぼるということには 驚きました。
今 日本にとって 健康教育、 そして ストレス対策が 大切だということを
あらためて 思いました。
2020年のオリンピックが 東京で開催されますが、 おもてなしの心とともに
日本のすばらしい食文化も 世界に向かってアピールできたらいいですね。