免疫学の権威 安保徹先生の講演を聴きました。
安保先生の話は何度か聴いていて そのたびに 納得できる内容です。
私たちの体は 自律神経によって バランスが保たれています。
交感神経と副交感神経が 適切にバランスをとることで 健康が保たれます。
でも このバランスが崩れることにより 体は不調を起こして病気になります。
現代人の多くは 忙しすぎて 交感神経が優位になり、 神経は緊張状態に
なります。 すると 白血球中の顆粒球が増えて その結果 活性酸素が増え
ガンなどの病気へと繋がっていくわけです。
一方 リラックスすると 副交感神経が優位になり リンパ球が増えて
免疫力が上がり 傷ついた細胞を 修復します。
でも 副交感神経が優位になりすぎても アトピーや花粉症などの病気に
つながります。
なんでも バランスって大事なんですね～
この バランスを保つということが なかなか難しいですが、 いつも 自分の
体の声を聞いて、 忙しすぎたり 無理しすぎたり、 ～過ぎるということを
出来るだけ避けて 上手にリラックスして バランスをとれるように なりたいもの
ですね。
そして 「ありがとう」 の心で生きることが 自律神経の安定に繋がり、
自然治癒力を高めるようです。
