スリランカは 宝石の産出が世界第4位だそうです。
ラトゥナプラは 宝石がとれる街として有名です。
ラトゥとは宝石、 プラは都 という意味だそうです。
イギリスのチャールズ皇太子が ダイアナ妃に贈った ブルーサファイヤは
ラトゥナプラでとれたものです。
古くは ソロモン王がシバの女王に贈ったルビーも スリランカ産だったとか。
私は スリランカで生活する前は 宝石には ちっとも興味がありませんでしたが、
スリランカで暮らすようになって 宝石は身近なものになりました。
あちこちに宝石を売る店があり、 日本からの駐在員の奥さまたちは 時々
家に宝石商を招いて 目の保養をしていました。
デパートなどないし、女性のショッピングの楽しみは 宝石を買うくらいでしたから・・・
いろいろな宝石を見ているうちに その不思議な魅力に とりつかれてしまいます。
スリランカでは サファイヤ、キャッツアイ、アクアマリン、ムーンストーンなど
たくさんの宝石が産出されます。
ムーンストーンは 神秘的な石で 月の満ち欠けによって 大きさが変わるとか・・・
浄化作用や 女性性を豊かにする作用などがあるそうです。
月といえば、 スリランカでは 毎月満月の日を ポーヤデーといって アルコール
が禁じられます。
スリランカの人々は 宇宙のリズムが 体や生活に影響を及ぼすと考えていて
占星術なども盛んです。
スリランカはインドとならんで アーユルベーダの本場でもあります。
