故郷広島で五十年ぶりに 小学校時代の

恩師と同級生に再会して 感動の一日を

過ごした翌日は 岡山に寄りました。

こちらも 八年前に スリランカに一緒に

行って以来の 懐かしい友達との再会を

楽しみました。

ブログやFBでは繋がっていたので、

長年会ってなかったなんて あまり感じ

ませんでしたがー

友人はヒーラーで 岡山で素敵なサロンを

開いていて 様々な活動をされています。



岡山駅そばのホテルまで なんと マスターと

車で迎えに来てくれました。

その後 吉備津神社に案内してくれました。

私にとって 岡山は ほぼ初めての地でした。

桃太郎ときびだんご そして後楽園くらいの

知識しかなかったー😅

車窓から眺める岡山の地は のんびりとして

静かで ゆったりとした 落ち着いた感じ

でした。

そして 吉備津神社も これまで参拝した

神社とは 何となく違うエネルギーを感じ

ました。

とても穏やかで 心地よい包容力に満ちて

いて 安心感を頂いた感じがしました。

夏越の茅の輪くぐりもさせて頂き 浄化した

あと 友人と一緒に参拝させて頂きました。

とてもスッキリした いい気持ちでした。

ヒーラーの友人曰く、ふたりで参拝したことに

意味があったとか。

そして 広島の奇跡の再会で舞い上がっていた

私は しっかりと グラウンディングして

身体を労って 使命を全うさせて頂くため

心と身体の再生を 意図しました。







夜は 岡山の美味に舌鼓をうち 美味しいお酒

を頂きながら たくさんおしゃべりを楽しみ

あっという間に 時間が経ってしまいました。

帰り際 友人の素敵なサロンにもお邪魔して

とてもいいエネルギーを浴びて 幸せいっぱい

でホテルに戻りました。

本当に ありがたい 素敵な旅でした。

岡山の女神とマスターに感謝です❣️🌈












やっと やっと 恩師 梶矢先生に

お会いできました❣️

半世紀ぶりの再会です!

広島での小学校時代の担任だった先生は

大学出たての 若くて 素敵な先生で

児童からも お母様方からも とても人気が

ありました。

そして 何より その人柄と教え方が 魅力的

でした。

子供達ひとりひとりをちゃんと見てくれて

平等に愛をそそいでくださっていたように

思います。

同級生も四人集まってくれ 思い出話に

花が咲き、次々と 眠っていた記憶が

蘇ってきました。

先生がお元気で ほんとうによかった!

今85歳で 病気も患っていらっしゃるけど

あと五年は頑張って 二冊目の本を書くと

意欲に燃えていらして、感動!

あの原爆を生き延び、教育現場で活躍され

その後も 広島を語り継いで 平和の尊さを

伝え続けておられる先生を 心から 尊敬

します。

天は 先生に使命を託し、先生はその使命を

全うすべく ここまで その大切な命をもって

答えてこられたのでしょう。

どうか まだまだお元気で 私たちに その

あとをついて行かせてくださいね!

来春の再会を約束して 別れました。








私が生まれた国 日本は 今からどうなって

いくのだろう?

祖国日本が好き?ってきかれれば

好きって答える。

でも 私はどれだけ 日本のことがわかって

いるかしら?

日本の成り立ちから現代に至るまでの 本当の

歴史は どうも 学校で習ってきたものとは

異なるらしい。

そして 地球も日本も 大きな力をもっている

存在に 支配されてきたという。

真実と言われるものが 今 徐々に 明らかに

されつつあるらしい。


今 日本は あらゆる意味で 危機的状況に

置かれているかもしれない。

政治も経済も 混沌を極め 災害も増え 

パンデミックで振り回され〜

思えば 2011年の東日本大震災で 生きること

の意味を問われ 価値観が変わりはじめた。

そして コロナ騒ぎで またしても 死生観を

問われ、今までの常識や価値観が 大きく

揺らぎはじめた。

宇宙的にみても 今は大転換期だという。



先日 「消せない約束」という映画を観た。

特攻隊として散っていった若者が 現代に

蘇り 現代に生きる青年と共に 今の日本で

生きることの意味を 見つけ、日本人としての

誇りを確認していく話だ。

戦前とは比べられないほど 物質的に豊かに

便利になった日本だけど、日本人の魂は

どこか空虚になってしまったように見える。


特攻隊と聞くと 昔は なんだか 右翼団体が 

軍歌を流しながら 日の丸を掲げて 車を

走らせているのを見て ちょっと異様な

感じに思っていた頃を思い出す。

でも 母の戦争体験を よく聞かされていたし

実は 私の亡き父も 予科練に志願し

生き残った一人だということも

聞かされていて、 あの戦争は それほど

私にとって 遠い出来事ではない。

私は広島で生まれて 中学生の途中までを

広島で過ごしたが、小学校では 平和教育の

時間もあったり、社会科では 原爆資料館に

行ったりした。だから 戦争や平和については

とりわけ 特別な思いを抱いてきたように

思う。



一昨日 半世紀ぶりに 小学校時代の恩師と

同級生に再会した。

大好きな恩師は 原爆が炸裂したあの日

奇跡的に助かり、教師生活を終えた後は

ヒロシマを語り継ぐ教師の会を発足して

自分の被爆体験を 淡々と 語ってこられた。

一昨日は 五、六十年前の 小学校時代の

話に花が咲いたが、つくづく あの頃の

ことを思い出すと 現代の生活は いかに

様変わりしたことか!

戦前から比べたら 今の生活レベルは天国

かもしれない。

「消せない約束」の主人公が 今の私たちが

どれほど 恵まれた生活を送っているかを

あらためて 考えさせてくれた。

そして そんな便利さを当たり前のように感じ

感謝を忘れている私たち。

かつての日本人は 日々の暮らしの中に

もっと自然への感謝、 大いなるものへの

畏敬の念を感じていたのだろうと思う。

縄文時代 私たちの祖先は 自然を敬い

自然と調和し 仲間たちと助け合いながら

平和に暮らしていた。

いつからか 所有という概念が生まれ

貧富の差も大きくなっていき、争うように

なっていった。

そして 現代は 科学技術は発展し、便利で

物質的には豊かになったけど、

私たちの遺伝子に刻まれている 大切なものを

忘れてしまったのかもしれない。




私たちの祖先は 何度も 災害や疫病や戦争に

会い 苦労しながらも その度に 助け合って 

立ち上がってきた。

現代の私たちの中にも 必ず その強くて

しなやかで 和を尊ぶ 素晴らしい遺伝子が

脈々と息づいているはずだと 信じる。