(追記)極端すぎるのも困りもの | カイとわたしの場合~オーストラリアx自閉症xシンプルライフ

カイとわたしの場合~オーストラリアx自閉症xシンプルライフ

高校生になった自閉症児カイと、シングルマザーのわたし。オーストラリアはメルボルンにて、ふたり暮らし。そんな私たちの毎日を綴っています。

メルボルンは天気が変わりやすいことで知られていて、ロンドンのように
「一日のうちで四季がある」なんてことも言われてます。
 
 

今日は午後のんびりと家で家事をやっていたのですが、急に雷が鳴りだして・・・

 

あ、雨降るなって思っていたら。

 

 

すごい音がし始めて、窓を見たら大雨とともに雹が降ってました。


 

しかもこの家はドアとか窓に隙間があるので、隙間から雨が入りこんできて、慌ててタオルでふさぎましたあせる

 

しばらくして嵐が通り過ぎたらしく、静かになったので裏口のドアを開けてみたら・・・

 

 

雹のつぶつぶが。
 
Facebookでニュースを見てみると、メルボルンの一部の地域で警報が出てました。

うちの方に降ったのは小さい雹で済んだのでよかったんですが、うちの近くのエリアではゴルフボールサイズのものが降ったようでびっくり!

 

こんなのに当たったら、ガラスはもちろん人間も無事では済まないですよね滝汗

 

お店の中なんかも大量に水が入り込んでしまったり、雨漏りしているところが沢山あったようです。

 

(追記)

その後さらに詳しい被害の様子が動画ニュースになっていたので、その記事も貼り付けます。

 

スーパーマーケットの屋根が崩れて水が流れ込んだり、ガラス窓が割れたり、木が倒れて寝室を直撃したりゲッソリ

我が家から遠くないエリアなので、本当に他人事じゃないです。

 

皆さん、必要な修理がすぐにできますように・・・。

 

 

前に雹が降った時に、家の天窓が割れてしまったという友人がいたので、彼女に「天窓大丈夫だった?」とメッセージしてみたところ・・・・

 

なんと彼女は嵐が来た瞬間は、子ども達を車に乗せてフリーウェイを走行中だったらしい。

 

一瞬で前が全く見えなくなって、急ブレーキすると後ろの車に追突されるかもしれない、でも前の車もどれくらい近いのかが全く見えない状態で、ものすごく怖かったそうです。

 

 

それ聞いて、状況を想像しただけでも背筋が凍りました・・・。

 

 

その後やっと視界が開けてきたら、フリーウェイ上はハザードランプを点灯させて止まってる車の大駐車場と化していたそうです。

とにかく事故にならなかったのは不幸中の幸い。

 

でも、雹が収まった後にサイレンの音を何度も聞きました。

どこかで事故ってしまった人がいるんでしょうね・・・。目の前が全く見えなかったと友人も言ってたので、事故が起きても無理はないですが。

 

 

とにかく、「雨かな?」と思ってから実際にこんなすごい状態になるまでには本当に一瞬でした。

 

しかも、私の隣のサバーブに住んでいる友人と別件でたまたまやり取りしていた時だったので、そっちは大丈夫?と聞いたら、ただ雨と風くらいで特に雹も降ってないとかポーン

 

 

えっすぐ近くなのに、そんなにも違うの~??

 

 

こういうのって、よくあるんですよねメルボルン。

 

今回の嵐も、一部の地域で集中的に起きたようです。

 

 

 

山火事で雨が降ってほしいとはずっと思っているけど、こっちの方にこんなに降らないでいいから、山の方で降って欲しいです。

しかも、一気に土砂降りになると、また別の問題が起きてしまう・・・・

 

極端なのは良くないのです。

 

 

オーストラリアの一部では乾燥しすぎて山火事が何か月も燃え続け、別の地域では反対に洪水が起きているという話です。

 

これはQLD州ですが・・・ こんな風に極端に偏っているのが、近年のオーストラリアの気候の特徴な気がします。

 

足して2で割って、ちょうどいい塩梅にしたいものですが・・・・。

 

 

やっぱり色々とバランスが崩れているんですね。