自家製ギーに挑戦

先日、ギーを手作りしてみました！

以前からギーは良いと聞いていた上に、手作りも出来ると知ってはいたんですが、なぜか実際に作るまでには至らず・・・・。

でも、最近またFBなどで「ギーを作りました」という投稿などを見かけるようになって、ついに私もチャレンジしてみました！

そもそも、ギーって何なんでしょ？

今回はこちらのINYOUのサイトを参考にギーを作りました。

日本人でも消化できる乳製品は？栄養価が高く、最も浄化されたオイル「ギー」を作ってみよう。

《以下INYOUのサイトより引用》

「ギー」は無塩バターからさらに有害な乳タンパクや乳糖や汚染要素を完全に除去した
「非常に純度の高いオイル」です。

他の油より消化吸収しやすく、
アーユルヴェーダでは『最も浄化された油』とされており、
食用だけでなく、マッサージや目の治療などにも使われます。

体を温め、内臓を浄化する作用もあります。

お腹にもやさしく、すみやかに代謝され、腸内の毒素を洗い流して善玉菌を増やす。
また、体内の炎症を減らす作用もあることから脳や肌のアンチエイジングにも良いと言われています。

《引用おわり》

ということで、ギーはバターから乳タンパクなどを取り除いて作るのです。

GFCFダイエットでカゼイン除くダイエットしている人でもギーは大丈夫って言われてますね。

さらに栄養もたっぷりらしく・・・・

こちらのサイトに詳しく載っていましたよ。
 

ギーの栄養効能　（ウェルプロバイオティクスのサイトより）

CLA：（シーエルエー。コンジュゲ―トリノール酸）として、日本ではリノール酸と呼ばれている共役型です。

この共役リノール酸は、緑の牧草を食べる牛からギーバターが作られた場合は、共役リノール酸（CLA）の高いレベルの栄養素が含まれます。

CLA（共役リノール酸）は、多くの健康上の利点を持つ素晴らしい脂肪酸です。

CLAは、私たちの免疫機能を高め、関節リュウマチなどを引き起こす慢性炎症から保護、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすことにより心臓病を防ぎ、前立腺、肺および乳癌がんになるのを防ぎ、脂肪を蓄積するのではなく、筋肉を付けるのに役立ちます。

 脂肪酸：ギーバターは、短鎖および中鎖脂肪酸、そして飽和および不飽和脂肪を含んでいます。

これらの必須脂肪酸は、免疫機能をサポートし、代謝を高め、抗菌特性（腸管内で病原微生物と闘えるビュータレート）を持っています。

ギーバターはまたオメガ3とオメガ-6必須脂肪酸を完璧なバランスで含んでいます。

バターに含まれるアラキドン酸は、脳機能、皮膚の健康とプロスタグランジンのバランスに重要です。

• オメガ-3必須脂肪酸)
• オメガ-6必須脂肪酸)

ビタミン：ギーバターは、良好な視力を保つことから、内分泌系を最高の状態に維持するなど、広範囲にわたる機能のために必要な、簡単に吸収されるビタミンAの豊富な供給源です。

ギーバターはまた、すべての他の脂溶性ビタミンD、EおよびK2（その多くは現代の食生活に欠けている）が含まれています。 

• ビタミンA）
• ビタミンD）
• ビタミンE）
• ビタミンK2)  

ミネラル：バターは重要な微量ミネラルが豊富で、マンガン、クロム、亜鉛、銅、セレン（強力な抗酸化物質）などを含んでいます。

さらにバターは、小麦胚芽またはニシンよりグラム当たり多くのセレンを含んでいます。

バターはまた、ヨウ素の優れた供給源です。 

スフィンゴ糖脂質：これらは特殊なカテゴリーである脂肪酸で、子供そして高齢の人々を胃腸の感染症から保護します。

低脂肪乳を与えられた子供たちは、下痢になる率が全乳を飲む子供たちより高くなります。 

コレステロール：コレステロールは、腸の健康維持するためと、子供たちの脳や神経系発達のために必要とされます。

 ワルゼン因子：関節炎や関節の硬直を防ぐホルモンの様な物質で、体内のカルシウムが関節や他の組織ではなく、むしろ骨に入ることを確実にします。

Wulzen因子は、低温殺菌によって破壊されるので、生のバターとクリームにだけ存在します。  

（引用終了）

なんか、ギーすごい良さそうですよね！

というわけで、作ってみました～

作り方は・・・バターを煮込む！
ぐつぐつ・・・・・・

ぐつぐつぐつ・・・・・

しばらく煮込んでいたら、きれいな黄金色の液体と白い泡みたいなものに分かれてきました。

それを濾して・・・・・ギーが出来ました♪

黄金色のギー♡

鍋の底には、乳タンパクなどのカスが残っています。

こういうものが取り除かれることで、ギーは純度が高いオイルになるということなんですね♪

なんて、キレイ色のギーの写真を載せましたが・・・・

実はこれ、二回目の挑戦だったのです　汗

一回目は、ちょっとうっかり目を離した隙に・・・・

こ、こげました

色が全然違いますね～

これは失敗でした・・・。

でも、捨ててしまうのも勿体ないので、焦がしバターの代わりに焦げたギーを使ってマドレーヌ作りました。カイは食べないので自分用。

ちゃんと責任をもって使い切りました（笑）

焦げてても、美味しかったです。

自閉症児の脳にも動物性の質の良いアブラって大切だと思うので、これからギーを色々料理に活用していきたいと思います。

簡単だったので、良かったら皆さんも是非作ってみてくださいね～♪

焦がさないようにだけ、ご注意です（笑）