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「あめーじんぐらいふ」別館。


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Excel関数 組み合わせ便利帳―2000/2002/2003対応/渡辺 克之
¥1,869
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結構、前に買ったものです。


なので、2003まで対応^^;



今までは忙しすぎて、なかなか手を付けることができませんでしたが、


最近、仕事が派遣1本なので、ぼちぼちと手を付けられるようになりました。




この本、なかなかいいです。


エクセル関数を使い始めた、初級者~中級者手前の方くらい向け。


345くらいのエクセルユーザー向けってカンジです。



何がいいかといいますと、関数の組み合わせ方(ネスト)の発想力を


身につけさせてくれるというか。


型にはまらないで、「こうすれば、こうできるんじゃん?」という、


関数やエクセルの自由さを教えてくれる本です。




1周目では、よくわからないところもあったので、今2周目です。



Happy Animal Shop

この写真、1周目が終わったときに撮ったもの。


「もう1回やる」というフセンがいっぱいたっております(笑)


今、2周目も半分くらいきているので、だいぶフセンが減ってきました。



とかく、「おもしろいな~」と思って、同じ著者の方の本も購入済みだったりします。


Excel関数 サンプル活用辞典 2010/2007/2003/2002/2000対応/渡辺 克之
¥1,575
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2周目が終わったら、こちらに取り組む予定。


楽しみです♪




ペタしてね

珍しく、星座の本などを買ってしまいました。


水瓶座/石井ゆかり
¥1,000
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と、いうのも。


本屋さんをぷらぷらしていたときに


ふと目に入った、




Happy Animal Shop-20101027002


この帯が。


あまりに衝撃的で、手に取らずにはおれませんでした・・・・・・




えっ、宇宙人と?





なので、345が買った本は、帯付きでこんなカンジ。



Happy Animal Shop-20101027001



読んでみる。


・・・結構あってる・・・・・・と、思う。主観的にだけど。




“水瓶座の人が使わない言葉に「常識」があります。”


・・・たしかに。ほとんど使わない、かな。


「社会人としてどーよ。」「ヒトとしてどーよ。」とは使う、けど、


だって、「常識」は不変ではないではないですか。


時代によって変わるし、使う人の年代によっても変わるし、


国や地域、いろんな状況によっても変わりますよね。


だから、「常識的に」と頭ごなしに言われると、


「誰の常識ですか?」と聞いてみたくなるのは


「自由」と「反抗」の星座の水瓶座だからです(笑)




色についても書かれていて、


水瓶座の色の中のひとつに“金属のメタリックな輝き”というのがあります。


ええ、フツーにありますが。


色を選ぶ選択肢に、メタリックな色は自然に入っております。


でも、おうし座のダンナさんに聞いてみると


「ないな。自分の中にメタリックな色はないな、そういえば」


と。


なんか不思議ですけどね。




水瓶座の行動パターンに


“恋人ができても、好きな映画はひとりで見に行く”


はい!


大好きな俳優さんや、大好きなテーマで、相手がそれほどの興味がないなら


ぜひともひとりで見に行きたいですっ。


じっくり見られるし。好きなだけ余韻に浸れるし。テーマについていろいろ考えることもできる。




“女子中高生の『トイレに一緒に行く』文化に与さない”


はい。345も与さなかったひとりですが、


え?なんでみんな連れションするの?女子トイレは個室だよ?


バラバラで行った方が混まなくていいじゃん。


大きい方したいときもみんなで行くの?


これは、未だに意味がわかりません。


とりあえず、トイレで大騒ぎするのはやめてほしいと思う345なのでした。





恋をしたとき。


あ、これは、めっちゃ当てはまる。


水瓶座かどうかわからないけど、自分にはすごい当てはまる。


自分の中に芽生えたものが、恋愛感情なのかどうか、めっちゃ吟味します。


だから、ヒトに対するヒトメボレはまず無い、です。


相手のことや、状況もよく見て考えます。


で、計算をする(笑)


自分にとってプラスにならないと判断すると、抑えるというか、引くというのか、


たとえば今まで10あった感情を、8に、5に、3に、1に、・・・というカンジで減らしていく。


自分の中で恋愛感情であると認識していると、低いレベルまで持ってくるのに


ちょっと時間がかかりますが。


って、もうダンナさんがいるのでどーでもいいことですが。





落ち込んだとき。


寝る。


うん!寝る。


寝ると元気になる。ふしぎ。





などなど、「ほえー」と言いつつ読みました。


星座でも、血液型と同じような傾向があるのですね。




“宇宙人とも友達になれる。”


という帯ですが。


「なれない」という人がいたら、なんで「なれない」と思うのか聞いてみたい。









ちなみに、



Happy Animal Shop-20101027003

ダンナさんの星座も購入済み(笑)




ペタしてね


楊家将〈上〉 (PHP文庫)/北方 謙三
¥680
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楊家将〈下〉 (PHP文庫)/北方 謙三
¥650
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はい!「楊家将」ですっ!


まだまだ北方謙三がマイブーム。


えーとですね。


むかーし、むかし、中国大陸に、すんごい強い武人さんがいたようで、


なんかいろいろ説話というか伝説になってしまい、はっきりとはしていないようなんですが、


日本で言うところの有名戦国武将・楊業と、そのこどもたちの話です。



かなり大まかに言ってしまうとですね、


現在のモンゴル&内モンゴル自治区あたりに「遼(リョウ)」という国がありまして、


その南、中華人民共和国あたり(天津から南ですね)に「宋」という国がありました。


不勉強で申し訳ないんですが、


「遼」の都が上京臨潢府にあったのが西暦916年~1125年らしいので、


そのあたりの「遼」と「宋」がお話の舞台となっております。


おっと、失礼。解説を読んだら”986年に「宋」が「遼」に戦いを挑んだ”とあります。


でもたぶん、それ以前にも小競り合いなどはあって、その辺の戦いの物語です。




中国で「三国志」「水滸伝」と並ぶ人気を誇る「楊家将」だそうですが、


日本ではあんまり馴染みがなくてですね、学者さんが翻訳する前に北方さんが


小説にしてしまったそうです。すごいっすね。



しかも、かなりおもしろいんです。コレが。




なんてゆーんですか、こう・・・・・・





血が滾(たぎ)る





とでもいうのでしょうか。






クライマックスの戦いのシーンでは、




息をするのマジで忘れてました





いや、びっくり。


どーりで息苦しいと思った(笑)







以前書いた「水滸伝」が、「楊家将」の時代より後の話なんですが、


「水滸伝」の中に「楊家将」に出てくる人物たちの子孫がいたりして、


そのリンクがまた面白かったり。






ダンナさんがですね、通勤中に読む本、何かいいのない?というので


オススメしたんですよ。


でも、我が家は現在反中感情がたかまっておりまして(笑)


ダンナさん、


「中国の話はヤだ!」


と、言うわけですよ。


ですが、



「そんなの関係ないし!めっちゃ面白いから!血が熱くなるから!!書いてるの日本人だから!」



と、押しつけましたらですね


サクッと読み終わってくれちゃいまして、


345が上巻読み途中だった、「楊家将」続編の「血涙」も出張のお供にと取り上げられ、


さっさと読了ですよ。


で、自分は読み終わったものだから、何かにつけて


「楊し・・・あっ まだ読んでないんだっけ?」


「ラストがさ~」


とか、ネタバレしようとするわけですよ。


きいっ!(怒)



こういった物語を読んだことのないダンナさんでも、


結構するりと読める読みやすさも、北方さんの文体のすきなところです。


(でもスイマセン。現代ハードボイルド小説の方は読んだことがなかったりして~^^;)




えーと。


まぁ、ともかくですね、


楊一族、カッコイイ・・・・・・ドキドキ




Happy Animal Shop

大陸を一緒に馬で駆けたくなります。


今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)/高田 郁
¥620
Amazon.co.jp


shihoちゃんにお借りしました~ドキドキ


(いつもありがとう!)



物語が動き始めたな~というカンジの「今朝の春」です。


今回も、出てくる料理がおいしそう。じゅるり。



「ははきざ飯」は、作るのが本当に大変そう・・・


ここまで苦労して作る料理って、知らないよ。


とうとう、澪っちに小松原さまの正体がちゃんとバレました!


・・・やっとか~。ほーーーーー


というカンジなのですが、「身分のちがい」というのは


どうにもままならないものらしい。


でも、馬は攻略してるのに!!(将を射んと欲すれば・・・)


読んでる側としては、キーーーー!という具合です。




あと、「まだか、まだか」と思っていた“目標”が戯作者の先生によって示されました。


しかし、肝心の澪ちゃんが煮え切らない。


澪、ファイト!




Happy Animal Shop







とうとう「Maukie」(画面左にいる黒猫ちゃん)入れちゃいました~。



345のよく訪れるブログさまに件の黒猫ちゃんがおりまして、


超かわええ~


超かわえええ~


自分とこにも入れてやる!と、思ってたんですよ。



だって、ポインタにじゃれつくんですよ!?


めっちゃかわいい!あーかわいい!!


あーネコ飼いたい!!!





gooブログにはこのプラグイン入らないな~


どうしようかな~


あ、じゃ、アメブロに入れればいいじゃん!


と、やっと気付きまして。



説明長いっつーの。





それにしても。



あーかわいい!

阪急電車 (幻冬舎文庫)/有川 浩

¥560
Amazon.co.jp


shihoちゃんからお借りしました~。

(いつもありがとうshihoちゃん!)



群像劇ですね~。


登場人物の「縁」が、電車が進むにつれて


物語が紡がれ、膨らんでいって、


折り返してきながら収束していく。


「縁」は、浅いものだったり、深いものだったりするけれど、


人物たちの人生に大きく関わっていく。



自分の人生でも、他人のちょっとしたヒトコトが、


以後の自分の考え方や、行動を大きく変えることがありますよね。


そういう、小さいけれど大きなできごとを描いた小説です。



うん、好きだな。






有川さんの本は、「図書館戦争」を筆頭に、


もうかれこれ数冊読んでおりますが、


ツカミがうまいですよね。


「阪急電車」も、電車から見える川の中州に書かれた


大きな文字がツカミとなっております。



んで、文章もライトなので読みやすい。


読みやすいから再読するときの腰が上げやすい。


内容に大きくハズレもないから、「次」の購買も得やすい。



「書き手」は多いけど、「読み手」の少ないらしい昨今の出版業界の不況に


マッチした「書き手」なんじゃないかなと。




なんていうか、物語のテンポがですね~


まんが家さんでいうと、


石川雅之さん(「もやしもん」「週刊石川雅之」etc)とか


ゆうきまさみさん(「鉄腕バーディー」「機動警察パトレイバー」「究極超人あ~る」etc)


に似てるカンジが・・・・・・


いや、あくまで感じですから!


平時の描写が淡々としているようなんだけど、起伏があるというか。





「週刊石川雅之」、「究極超人あ~る」 だいすきですっドキドキ




ワタシの知人が「あ~る」くんを読んだら、



「・・・え?これ、345がモデル?」



とか言いそうだよね!と、常々思っているわけですけれども。





あーなんか、「阪急電車」から脱線しちゃったな・・・




ペタしてね



やっと書きます。


北方水滸~ドキドキ



水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)/北方 謙三
¥630
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当初、「北方謙三さんの歴史物~ラブラブ」ということだけで手に取り、


まったくの予備知識がないまま読み始めた「水滸伝」。


読み始めて、「梁山泊」という単語が出てきて、



「あ!梁山泊に108人が集まるヤツ!?」



と、やっとわかった次第なトンデモ読者なワケですが^^;




345と同じような、「水滸伝てナニ?」という方のために、


簡単なご紹介をば。



もともとは、中国で民間説話として200年以上をかけて伝わった物語を


集めたもので、編者は羅漢中とも施耐庵とも言われてますが、


はっきりとはわかっておりません。


各種テキストがあるわけですが、その完成度から、


70回本、100回本、120回本と分類されております。


100回本はそのまま120回に組み込まれているので、


実質、70回本と120回本に分けられております。



70回本は、梁山泊に英傑108人が集まるところまで。


120回本は、宋に帰順後、賊を討伐する側に回って滅んでいくまで。


・・・の、物語です。



もともとが民間説話なので、どうにも時間軸的矛盾だとか、


キャラクターの性格がはっきりしないだとか、


正義の味方的存在であるハズなのに、食べ物がなくなったといっては


村から略奪したり、「オレたちが正義だ」となんだかよく分からない理由で


虐殺したり・・・と、なんだか妙ちくりんな物語らしいのですね。


原典は読んだことがないのですが、解説を読むとどうにもそうらしい。


しかも、108人も出てくるので、最初だけ出てきて後はすっかり忘れられてしまったヤツがいたり、


魔法を使うヤツがいたり・・・と、本当にスチャラカなんでもアリなカンジでもある。




そういった、原典「水滸伝」の時間軸を整備して、矛盾をなくし、魔法もなし。


キャラクターひとりひとりの個性を魅力的にしっかり描き、1本の物語にしたのが


「北方水滸」なのでございます。



原典を、理解・分解・再構築したワケです。


これはもー、アレです。アレ。



錬金術。



エドワード・エルリックもびっくりしていると思います。ハイ。




文庫で全19巻。


第9回司馬遼太郎賞受賞。


上記の賞は、第8回までは人と、その業績に贈られていたそうなのですが、


この「水滸伝」からは、作品に贈られるようになったとのことで。


ひとつの大きな賞の在り方をも変えた作品とも言えるかと。




「古典はちょっと・・・」と敬遠がちなみなさまにも、ぜひオススメしたいです。


108人の英傑(108人の中には女の子も入ってるんですぜ)の生きざまが


いいのです。カッコイイです。熱いです!


北方水滸は「古典」じゃなく、「ハードボイルドだ」と言って、憚らない345でした。






替天行道-北方水滸伝読本 (集英社文庫)/北方 謙三
¥630
Amazon.co.jp

水滸伝読本「替天行道」。


本編読み終わったら、ぜひとも手にとっていただきたい1冊です。


「水滸伝」裏話などが、軽く読めて、めっちゃ笑えます。


宋江と晁蓋除く、梁山泊メンバー全員の性格やプロフィール、


身長、体重、年齢も載っております。ステキですドキドキ



ただ、ネタバレしてるので、くれぐれも本編を読み終わってからで!


















さてさて。


この下からは、ネタバレとなります。


これから読もうと思っている方はご注意を!


















































さてさて、水滸伝ですが。


梁山泊に集まった108人が、最終的に宋にボロ負けする物語です。


原典では、108人揃うまで誰も死なないそうなのですが、


北方水滸では、揃う前に死んでいきます。



一番最初に死んでしまうのが、青面獣楊志で。


楊志は最初、宋側の人間なのですが、宋江たちにハメられて梁山泊入りします。


めっさいいオトコなんです、楊志。


その死に様も、とにかくもうものすごくて。かっこよくて。


読んでいたバスの中で、思わず



Happy Animal Shop


楊志ーーーーーー!!!



・・・と、叫びそうになりました。










読み進めるうちに、ぽこぽこどんどん死んでいくわけです。


けれど、みんなかっこよく生きて、かっこよく散っていくわけです。


(そうでないヤツもいくらかいるけど。丁得孫とかさ)



叫びたくなるのは、やっぱり最初の方ですね。


死んでいくことに読む側も慣れてなくて、


Happy Animal Shop

石秀ーーーーーー!


周通ーーーーーー!



うおーーーーー!!





読んでいたのが大体バスの中だったので


叫びはしませんでしたけどね。(オトナだからね)



でも、泣きはしました。



さりげなーくバッグからハンカチ取り出して涙を拭ったりしてね。


あくびしたから~みたいな。


モロバレだっつの。








ムカつくのは、王英ね。



Happy Animal Shop

短足、ブサイクのクセに、


ワタシの扈三娘ををををを・・・・・・っ!!


と。


くそーっ!と、なんだか非常に悔しい思いをしました。



ちなみに扈三娘(コサンジョウ)は、


海棠の花と称された、水滸伝髄一の美女。19才。165cm。









単行本の2ページ&3ページに、


陳仁柔氏の描いた108人いずれかの絵が入っております。



物語を読み進めていくうちに、お気に入りのキャラが出てくるワケですよ。


345のお気に入りは双鞭呼延灼。35才。


年齢的にもじゅるり(涎)なカンジで(←オイ)




なんというかですね、345の中ではもー、イケメンなワケです。


顔整っててー、バランスのいい体形で、ほどよく筋肉ついててードキドキ 的な。


イメージでいうなら、


「図書館戦争」の堂上教官のような、


「シティーハンター」の冴羽リョウのような、


「ワンピース」のゾロのような。








だけど、だけどね。


10巻開いたら・・・・・・








Happy Animal Shop

ドーーーーン。



ですよ。(号泣)




ナニ、このいかつい顔。


ナニ、この眉毛。


ナニ、このヒゲ。


ナニ、この割れアゴ。



ズーー|||orz|||ーーーン。(おちこみ~~~)





コレ見ちゃったらですね、なんかもー


笠原 郁にも、


槇村 香にも、


たしぎにも、


なれなくていいや。 と(泣)


345には345の呼延灼がいるさ と。



すいません錯乱してますかね。






そんなカンジで、キャラ読みでも面白いぜ、「北方水滸」!


ということをお伝えしたかったワケです。ハイ。



相変わらずの右脳感想文なワケですが、あとヒトコト。




読本「替天行道」で、石秀の身長が180cmとあって、


“特殊部隊にしては、めずらしく大柄”


と書いてあるのですが、


その特殊部隊の親玉・公孫勝。


身長170cm。


充分デカいですから。





ペタしてね



す、すみません。


書こうと思ってて、書き忘れたあとヒトコト。


ホントに最後ですから。



文庫に際して、巻末に著名な方の解説が1冊につき1名分入っております。


大体が、原典解説と、北方さんの水滸伝の比較となっていて、


予備知識のない345などは「へー」とか「ほー」とか言いつつ読むワケです。



が。



18巻。



19巻完結直前の超山場ですよ。クライマックス。最高潮。


・・・な、ところで



ゆ、夢枕さぁ~~~~~ん!(号泣)




やっちまったね。獏さん。



クジラの彼 (角川文庫)/有川 浩
¥580
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自衛隊モノと聞いていたので、文庫になるのを待っていましたドキドキ



短編集でですね、


●クジラの彼:海自・「海の底」の冬原のラブ話。

●ロールアウト:空自・戦闘機製作ラブ話。

●国防レンアイ:陸自・陸上自衛隊ラブ話。

●有能な彼女:海自・「海の底」の夏木のラブ話。

●脱柵エレジー:陸海空不明・脱走ラブ話。

●ファイターパイロットの君:空自・「空の中」の高巳と光稀のラブ話。


・・・ということで!全部ラブ話なワケですが。


読み終わった後で「全部ラブ話だったな・・・」と気が付きました。

(「トワイライト」と同じ轍を踏む345)


恋愛小説は読んでてその甘さとかに身悶える方ですが、

たしかに甘いんだけど、ラブコメなので笑えるし、

普段あまり関わらないところへ自分の視点や思考を

馳せることができるので、そんなトコロが面白いです。



一番好きなのは「ロールアウト」かな。

ネタのキモになってるのが「トイレ」というのがいいなと。


あと、「ファイターパイロットの君」も好きです。

ああそうだよな。自衛官の家族って、ある日突然帰ってこなくなることも

覚悟していなきゃいけないんだよな と。読んでてなにやら切なくもなり。


何カ月か前に、ソマリア沖の海賊対策で自衛隊が行ったことで

ニュースになっていましたが、彼らの家族は無事に帰ってくることを

祈ることしかできないんだなぁ~と改めて。



読み終わってすぐに 「なんかデジャブ?」 と思ったのですが、

「クジラの彼」の続編が「ラブコメ今昔」で、「ラブコメ今昔」は既読でした。

こちらもほぼ同じノリのラブ話なので、なんとなく読んだことがあるような

気になったもよう。



脈絡はないですが、今度空自のブルーインパルス、観に行ってみたいです。





ペタしてね




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ヨロシクドーゾドキドキ

銀二貫/高田 郁
¥1,000
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shihoちゃんにお借りしました~ドキドキ(いつもありがとう~~~!)




“みをつくし”の澪ちゃんシリーズを書いている、高田郁さんの新刊です。



こちらも人情料理もので、澪ちゃんシリーズとは対になるカンジですね。



澪ちゃんシリーズの舞台は、江戸。


「銀二貫」こちらの舞台は大阪です。



1本で完結させようと、最初から最後までちゃんとプロットを練ってあるな~

と感じたストーリーです。


物語のマイルストーンに、江戸時代、非常に恐れられた火事を使っているのも

「おお~!」ってカンジで。



この方の話って、この本でまだ4冊しか読んでいないのですが、

主役以外の登場人物たちも、ちゃんとキャラが立っているのですね。

だから、物語の情景や人物が、イメージしやすいんですよね。


そして、なんでか店の主人がユニークなキャラクターというのが、

“みをつくし”とかぶってて、それもまた良してなカンジで。



とりあえず、「銀二貫」、読み終わると清涼感とともに、ところてんが食べたくなります。





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久々に自分で購入した、ミステリー。
ルームメイト (中公文庫)/今邑 彩
¥820
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新聞に広告が載っていて、


「いやあ まんまと騙されました」


と、キャッチが入っていたので、



もしや、345の大好きどんでん返しストーリー!?ドキドキ



いそいそと書店で購入したワケですが。






う、う~ん。


なんかヒジョーに惜しい感じで^^;




いや、話のアイディアはいいと思います。




ただ、なんというか・・・


ぶっちゃけてしまえば、



■人物像が浅い。

なんでこの人、専門でもないのにこんなコトに詳しいの!?

おかしいだろ。と、読み手に思わせる辺りですでにどうなの?と。


■緊迫感・スピード感がない。

一本調子でダラダラ~って読ませる感じで、

せっかくのアイディアが、なんかもったいない。


■文章が全般的に「・・・素人が書いてますか?」

なんだか、シロートの書いた同人小説を読んでる感じなんですが・・・。

わかりにくい文ではないのだけれど、なんとなく野暮ったかったり、

ストーリーとは関係のないコネタが多い。




という、なんだか厳しい感想になってしまいました・・・・・・(;´▽`A``


ミステリーが好きだから、辛い評価になってしまうっていうのもあるのですけれども。





ペタしてね





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