▲新作「コノハナサクヤヒメ-祝福」
以前掲載したブログで
「コノハナサクヤヒメ物語」炎の出産で
木花咲耶姫さまは無時に
ご出産されました。
そのつづきです。
木花咲耶姫さまは出入り口のない家を造らせ、
ニニギノミコトさまを振り切り、
すき間というすき間をぴったりと土で塗りふさいで、
無事に出産になるよう祈りながら、
産屋(うぶや)に火を放ち
燃えさかる火の中で3柱の御子様を出産されました。
不思議なことに姫様も御子様達も無事でした。
ニニギノミコト様は
「疑ったりして悪かった。どうか許してくれ。」と懇願しました。
この時にお生まれになった三人の御子のお名前を、
火照(ほでり)命
火須勢理(ほすせり)命
火遠理(ほおり)命
その後、立派に成長なさり
火照(ほでり)命は漁が大変得意であったので
海幸彦(うみさちひこ)、
又、山狩りが得意であった
火遠理(ほおり)命は
山幸彦(やまさちひこ)といわれるようになりました。
ここで
有名な神話の
海幸彦(うみさちひこ)
山幸彦(やまさちひこ)の
物語が始まります。
私は断片的に海幸彦と山幸彦の
物語は子供の頃本で読んだ覚えがありましたが
木花咲耶姫さまのご子息との関連性を
恥ずかしながら
知らなく
今回、調べていくうちに知りました。
また、一宮アンジェロさんで
「コノハナサクヤヒメ-祝福」展示会では
この古事記のストーリ-を知っている方は
少なかったです。
一宮アンジェロさんの社長さんはさすがにご存じでした。
このストーリーを知って欲しい理由は
なんと
この系図が
天孫降臨された
アマテラス様の孫の
ニニギノミコトさまと木花咲耶姫さまとの
間にお生まれになった
3柱のお一人
火遠理(ほおり)命さまから
神武天皇まで至るのです。
今日はお盆ですが
私たちの近いご先祖さまをお迎えする日ですね。
これは凄い納得ですが・・・。
私たちのはるかはるか・・・遠いご先祖さまは
なんと、神話のストーリーに出てくる方々なのです。
また、「コノハナサクヤヒメ物語」の続きを掲載しますね。(*^_^*)