先日夜10時過ぎに

玄関のチャイムが鳴った

こんな遅くに何だろう?

荷物が届く予定もないし…

 

 

お隣のおばあちゃんだった

最近ご主人を亡くされお1人暮らし

とても苦しそう…

そんなことは初めてだった

 

 

遅くにごめんね

なんかね…さっきから調子悪いの

心臓がドキドキして

 

 

えっ大丈夫ですか?

救急車呼びましょうか?

 

 

そんな大げさじゃないの

熱もないし

主人が亡くなってから

ずっと眠れなくて…

 

 

特にふらついているわけでもなく

玄関で立ったままお話できる

5分も話すと落ち着いた

 

 

ありがとう

なんだか落ち着いてきたわ

帰って寝るわね

 


翌朝早くに訪ねてみたら

おかげさまでよく眠れましたと

ニコニコして出てきてくれた

 

 

安心しました照れ

 

 

私も日中は出かけることが多く

ゴミ出しなどで会うと少し話す程度

優しい普通のおばあちゃん

 

 

東北出身でお子さんはいない

唯一の身内である甥御さんが

車で2~30分の所にいるらしい

 

 

そろそろ何らかの支援が必要かも?

と思った出来事でした

 

 

 

 

 

介護保険制度を知っていても

保険料を支払っていても

いざ困った時

どうしていいかわからない

 

 

他人にお世話になることに

抵抗がある方はいまだに多い

過去に

私が担当したケースにも

 

 

「お恥ずかしいのですが…

どうか私と妻を助けて下さい。」

 

 

夫が市役所に相談に行って初めて

サービスが始まった方がいた

 

 

元自衛管で心身がタフな方だった為

国の任務の後の夫としての任務?の

妻の介護

お1人で頑張られていた

 

 

ヘルパー第1号となった私

それはそれは…

家の中も妻も大変なことにあせる

なのに

ヘルパーをお客様扱いで

慣れていただくまで大変でした

 

 

 

 

 

老老介護(どちらも65歳以上)

 

超老老介護(どちらも75歳以上)

 

認認介護(どちらも認知症)

 

 

そして

引きこもってた若者が高齢化し50代

親が80代となり

 

80代の親が引きこもって

50代の子どもの生活を支えている

 

 

8050問題!!

 

 

今後も深刻化する可能性が高いし

独居の高齢者も増えている

 

 

自分の親も他人事じゃないし

たまたまご縁があった

お隣のおばあちゃんも独居なので

引きこもらないように

 

 

できる範囲で

気にかけていこうと思っています

少し気にかけるくらいで

 

 

照れもみじ

 

 

 

今日利用者さん宅で撮った写真

 

黒ほうずきの花↓

 

黒ほうずき↓

 

最後までお読みいただき

ありがとうございましたハート