自宅の一室で美容室を経営されていた方がいらっしゃいました。
認知症を発症されても、続けていました。
ご家族様→ケアマネさんから依頼があって、私は自宅の
お掃除や片付けの援助で行っていました。
ある日、訪問すると
近所の常連のお客様が頭にはロットを巻いたまま、慌てふためいていました。
なんと美容師さんが居なくなったのです。
お客様は、頭にロットを巻いたまま、しばらくは待っていましたが、さすがに落ち着きがなくなり、ご自分でロットを外されてお帰りになられました。
ヘルパーは本人が居ないとキャンセルになるので、帰らせていただきましたが。
後で聞くと3時間ほどたって、帰られたようで。
よっかたです!!
気になって仕方ないのは、あのお客様のヘアスタイル。
認知症になっても、生き甲斐である美容師という職業を続けることのできる、地域の繋がりに、感動しました。
ありがとうございました。