好みのキャラとキャッキャウフフを楽しむファイアーエムブレム。

悪の象徴がいて、ソイツ倒してハッピーエンドで終わるのに。

だけど風花雪月はちょっと違う。

異色のファイアーエムブレムについて。

 

風花雪月は「初見でどの学級を最初に選んだか」によって印象が大きく変わると思う。

まぁ2週目以降にできる「プレイヤーの心の傷」はきっとどの学級スタートでもおんなじなんだろうけど。

 

とりあえず私が最初に選んだ学級は…

 

青獅子学級。

「ルーヴェンクラッセ」というオサレな呼び方もあるらしい。

なぜこのクラスにしたかと言うと…

 

一番最初に声かけてきたのがディミトリだったから。

でも青獅子で始めて自分は良かったと思ってる。

 

ロナート卿反乱の件や、

 

ゴーティエ家の遺産問題など。

どの学級選んでもメインシナリオのイベントに関わってくるのは青獅子のメンバーだけだからね。

ほかの学級でプレイしてたら「よそのクラスの家庭が問題ばかり起こしてる」って思っちゃってたかなぁ?

 

それとね。

ディミトリ、シルヴァン、フェリクス、イングリット。

この4人の幼馴染設定がね、好き。

友情かつ家族愛のような特別なもの、大事にしてほしくて。

私としてはこの中で恋愛感情とか芽生えて欲しくなかったから、イングリットは支援B止まりにしたっけ。

 

そしてこんな爽やか王子が

 

5年後にこんな闇落ちするなんて…

まぁ彼の状況を考えたら無理もないんだけど。

黙れ失せろと言われ続け軍議にも参加しなかったのが心配だった。

囚われて苦しんでいる姿がかわいそうで仕方なかった。

 

だから、彼が前向きになった時はホッとしたなぁ…

ちゃんと笑える様になって…安心したなぁ…

 

彼の想いと覚悟を聞いて最終決戦へ。

エンディングは「そうなるよなぁ…」という思いと、「そいえばレア様は?」という消化不良感を残して迎えたのであった。

 

 

2週目はクロードを選択。

金鹿学級のメンバーは高校時代のクラスのノリ。

クラスをまとめるリーダーとその同級生みたいな(個人の感想です)

 

3周目はエーデルガルドの紅花で。

黒鷲学級は企業に勤めてるような。

決断力のある社長とその部下たちみたいな(個人の感想です)

 

そして最後に銀雪を。

可能な限りスカウトしまくって無駄な殺生を避けてみた。

エキスパンション・パスの灰狼学級もクリアしたけど…

どのエンディングも「みんな間違ってない」けど「みんなが幸せになれなかった」ね。

でもその終わり方で良かったとも思う、そんなゲームでした。

 

 

そしてこのゲームのサントラがまた素晴らしい。

「フォドラの暁風」、「鷲獅子たちの蒼穹」、「覇の轟き」、「天と地の境界」、「この世界の頂て」とか戦闘BGM良いよね。

でも一番好きなのは第二部の戦闘から流れる

 

野望の地平

これすごく好き♪

何度も言うけど、ほんと音楽作れる人ってすごいと思います。

 

 

ストーリーも、キャラクターも、音楽も良かった風花雪月。

でもこのゲームで1つだけ、残念だったことがある。

それは…

 

門番さんを仲間にできなかった事

仲間にできたらめっちゃ育ててあげたかったのになぁ(笑)