ファイアーエムブレムは従弟が大昔やってたのを見てた。
アーマーナイトがずしんずしん歩いて敵を攻撃してたり、ひょろいマルス王子が剣持って走って戦う姿とか、「ミネルバはブス」って従弟が言ってたのが印象的だった。
自分は蒼炎から始めたので、生粋エムブレマーではない。
当時ゲームキューブ持ってて「面白いからやってみ?」から始まったのだ。
今回はFEエンゲージについて。
だけどその前に…前作のFE「風花雪月」はドロドロ展開ですごく良かった!
「覚醒」とか「if」も面白くはあったけど…
「結婚したら未来から子供がやってきて一緒に戦うよ!」とか
「僕たち兄弟は実は血がつながってないから結婚できるよ!」とか
正直気持ち悪さもあったんだよねー
戦争中にナニやってんだお前たち?って感じでさ。
でも風花雪月はちゃーんと戦争してて、好きだった。
それぞれの想いがあって、手を取り合うことができそうなのに無理で、登場人物みんなハッピーエンドじゃない所。
クラス替え(2週目以降)の時はすっごく辛かったなぁ…(笑)
ま、風花雪月の事はまた別の機会に書こう。
話は戻って、「エンゲージ」
主人公、Vtuberみたいだよね。カラフルだし。
いつもなら女の子を選んで推しとハッピーエンド迎えるんだけど、目と胸がなんか不自然で受け付けないから男主人公を選んだ。
「私は神竜です」→「わー本物の神竜様だー!」
大抵の人がこの挨拶でホンモノ認定って…大丈夫なのこの世界?
世界の破滅が迫る状態で、敵に向かって吐いたセリフが「友達ではありません!」
正直これには鼻で笑っちゃったよ…
なんか、ゆるゆるなんだよね…人や世界や設定が…って、思ってたけど。
話を進めて行くうちに、主人公が神竜として世界を守ろうとする姿にだんだん惹かれていった。
後半の主人公の覚悟とかそういうの、良かったな…
あと支援会話見て思ったのは、主人公が人に対して優しくて誠実なんだよね。
歴代FE主人公たちが王族や一般人だけど、今回は神(竜)だからかな…?
また敵側の意志もちゃんと描かれてて良かった。
ただ「世界を手に入れる・滅ぼす」だけじゃなく、理由があって動いてる。
このゲーム、はじめはイマイチに思ってたけどクリア後は「やってよかった」って思えた。
楽しかった。
それと今作は戦闘がすごく面白かった。
グラフィックがきれいで派手!
キャラのモーションも、効果音も良くって!
戦闘はスキップせず見てた!
昔と比べちゃイカンのわかってるけど…進化したねぇ!
(従弟がやってたのこんな画面だったよ)
風花雪月の重くリアルに描かれた話に対して、エンゲージはゆるいファンタジーな世界の話だけど。
そもそもゲームって、ファイアーエムブレムって、そういうのでいいんだとも改めて思った。
それと…
「千年早い!」ラファールと
土下座王子スタルーク
真逆の2人がお気に入り。
このゲームはキャラゲーだから…
ファイアーエムブレムはやっぱりそういうのでいいんだ!