おはようございます。
あやです
（初めましての方はこちらをどうぞ）
実はこの１０日間ほど、
風邪をこじらせ寝たり起きたりの生活でした
予定をリスケしてもらったり（ありがとうございます！）、楽しみにしていた子供の体育祭に行けなかったり
残念というか、心がとても内向きになってしまっていました。
「意識が大切」とか「この世界は自分が見たいようになっている」と発信していながら、なんと不甲斐無い・・・と思ってしまったり
「起こっていることがベスト」だと知ってはいても、頭での理解だったんだなと気がついたり、まあ、色んな思いが湧きました（良き体験です）
そんな中で、ふと思い出されたのがMさんのこと。（Mさんのお話は、いつもお世話になっているEちゃんから、かなり以前に伺ったものです。）
Mさんは、Eちゃんが訪問介護で出会った方。寝たきりでその当時、動かせるのは指先だけだったそうです。
でもMさんは、ご自分が動けないことには全く捉われておらず、どなたにも、どんなことにも感謝をされていました
お顔が動かせないので声で人を覚えられていて、Eちゃんが伺うといつも「〇〇さんですね」と、とても喜んでくれたそう
動く指先でパソコンを操作し本を読まれ、「このお話は僕の希望です」とお話してくれたり、常に穏やかなMさんのことは、Eちゃんにとって訪問介護の楽しみでもあったそうです。
Mさんとの交流が何十年経ってもEちゃんの心に残っていたり、お話を伺っただけの私がふと思い出したりするのは、Mさんの在り方が素晴らしく、エネルギーが温かかったから
そして、今回、動けないことで「何もできない私」「役に立てない私」に気持ちが行ってしまいましたが（無価値観、孤独感です）
Mさんのことを思うと、人は何を言うか、するかではなく「在り方」が大切なんだと改めて思うことができました。
この世界で、分かりやすく人のお役に立つこと、それで感謝をされることって嬉しいですけど、
動ける人ほど
目に見える成果を出そうとしている人ほど
実は、それが出来なくなった時のダメージは大きいような気がします。
そんな時、このMさんのお話を思い出されて下さい
Mさんは思うようにお体は動きませんでしたが、内面の世界はとても自由で、喜びに溢れていました
そしてそのエネルギーが周囲の人に伝わり、関わる方達を笑顔にしていたのです。（素晴らしい貢献ですよね！）
今回、私もMさんのことを思い出して、自分がどれだけ「目に見えてできること」に捉われていること、感謝を忘れていることに気がつき、肩の力が抜けました
そして、Eちゃんが感じるMさんは、もうこの世界にはいらっしゃらないそうですが、今回私が思い出したことで、立ち上がり笑顔で「ありがとう」と伝えて下さっているそうです。
そのお話を伺い、Mさんのお姿が目に浮かび（会った事はないけど）とても温かい気持ちに包まれました。
こうやって今は姿なき人でも、その方を思うとちゃんとエネルギーは通じているんですね
今日は話が長くなりましたがお伝えしたかったのは
人は何を言うか、するかではなく「在り方」が大切ということです♡
愛すること
感謝すること
祝福すること
信頼すること
これらを、日々の生活で積み重ねていけたら良いですね
お散歩中に。今は紫陽花が見事な姿を見せてくれます
今日もあなたの人生が光り輝くものでありますように。
それではまた
今日も素敵な一日です。
愛と感謝を込めて