おはようございます。
あやです(初めましての方はこちらをどうぞ)
週末に授業参観と保護者会がありました。
息子の美術(木工)の様子。これから自分で使う木槌を作ってました。
全体保護者会(中高一緒)の中で、
中学校長のお話から印象に残ったことを。
アースデイ東京で生徒が作った椅子の展示に
見に来てくれた方が、「売ったらいいのに。買いますよ」と言ったら
説明していた生徒さんが「いや、売れません。これはその人そのものだから」と言ったそうです。
それを聞いた方は、「なるほど、そうですよね。」となった、というお話でした。
このお話を伺った時、咄嗟にこの言葉が出てくるって、すごいな・・・と思ったのです。
なぜそう思ったかというと「これはその人そのもの」という言葉に、作品やその作った人への敬意を感じたから
椅子を作る授業は中3にあって全員が体験します。
その他に高校の選択で数人でベンチを作る授業もあります。
その子はきっと、自分でも木を一から削って作ることを体験しているからこそ、その大変さ、面白さ、達成感を知っているのでしょう。
だからこそ、その作品に対して「その人そのもの」という言葉が出たのだと思います。
人間には「想像力」があって、例え体験しなくても感じる事はできますが
自らの身体を使って「体験」した事は、その人を構成していく一つの要素になる気がします。
身をもって体験したからこそ分かること。
これが財産だなと思うのです
自分の身体を使う。
心を使う。
頭を使う。
そうやって積み重ねて来た体験が、その人そのものになっていくんですよね
そして、それは人それぞれだから羨ましがる必要もなく
あなたにとって必要な体験をしてきたし、これからもしていくのでしょう。
一見、どんなに大変に思えることであっても、その体験はあなたに必要で起こっていること。
心配することも憂うことも、何かが悪いと思うこともなく
その体験そのものを丸ごと受け取れると良いですよね。(だって、あなたの財産になるのですから)
今日もあなたには、あなたに必要な体験が待っています。
どうぞ、あなたオリジナルの1日を楽しんで下さいね♡
それではまた
今日も素敵な1日です。
愛と感謝を込めて
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