おはようございます。
あやです(初めましての方はこちらをどうぞ)
携帯で漫画を読んでいたら
ハッとする言葉に出会いました
晴れた空に歓喜している人々を見て、晴れることが当たり前の国で育った主人公が、自分が恵まれていたことを思った場面です。
題名も、もうどこのサイトで見た漫画かも分からないのですが
この言葉がズッシリときています。
「誰かにとっては
夢みたいなものを
私は当然のように
享受していたんだ」
言葉では、今の生活が「当たり前でない」ことを
私はよくよく知っていました。
でも・・・
晴れた空ですら当たり前でないこと。
瞑った目を開いたら、ちゃんと目が見えること。
毎日、洗濯もでき、お風呂も入れて清潔に過ごせること。
暖房がスイッチ一つで入れられること。
生活するに事足りるお金があること。
家族や大切な人達が、存在してくれていること。
全部、「当たり前化」していたなぁと
80年前には戦争をしていた国。
155年前までは江戸時代だった国。
その時代、お腹いっぱい食べられる人達なんて少なかっただろうし、
洗濯も手でしていたし(洗濯機の普及は戦後、徐々にのようです)
親の世代と私たちという短いスパンをとっても、だいぶ違う生活ですよね(母は子供の頃、ローラー式の脱水機が来てとても嬉しかったそうです。)
「当たり前化」は人間関係でも起こります
大好きで「一緒にいたい!」と思った人と
目出度く「一緒にいる」ことが叶い
結婚して生活まで共にしてる
でも、何年も経つと「当たり前化」で当初の「嬉しさ」「幸せ感」は薄れるし
何なら、文句や不満も出てきて「何でこの人と居るのだろう?」と思われて居る方もいるかと思います
でも、「好きな人と一緒に居られる」ことが
当たり前でなかった時のあなたも居るし、
世の中には、いろんな事情でそれが叶わない人もいるんですよね。
(どっちが幸せかという話ではないです)
私も、共に生きていくんだ!と思っていた夫は、先に旅立ってしまいましたからね。
で、「当たり前化」って
すごく人生をつまらなくしたり
心や身体が疲れやすくなったりするんです。
もしあなたが
不満や愚痴が多くなっていたり
何だかつまらないなと思っていたり
最近、疲れやすいなと感じたら
少し、想像力を広げてみて下さい。
「誰かにとっては
夢みたいなものを
私は当然のように
享受していたんだ」
あなたが
手にしているモノ
していること
一緒にいる人は
「誰かにとっては夢のようなこと」かもしれないんです。
そう思え始めると
「当たり前化」は感謝に変わります
目にするものがキラキラして見えます
目の前の人が愛おしくなります
心が躍動してきます
これはここ数日、私が体験したことです♡
「感謝」をしようっていう話ではないんです
単純に「すごい」と思ったことを
どなたかと共有できたら嬉しいし
自分への覚書として書きました
何かがあなたの深いところに届いたら嬉しいです。
あなたが「当たり前」だと思っていることは
「誰かにとっては夢のようなことかもしれない」
今日もあなたがお幸せでありますように
それではまた
お読みくださり、ありがとうございます