ぺんちゃんが、昔聞いた話。
昔、ある家の女の子が玄関にあった東郷元帥(東郷平八郎)の写真を、自分の亡くなったおじいちゃんだと思って学校に行く時は必ず写真に向かって
「おじいちゃん、行って来ます!」
学校から帰ったら
「おじいちゃん、ただいま!」
と毎日何年も言ってたそう。
昔はどの家にも東郷元帥の写真が飾ってあったそう。
家の人も、まあ子どもだから
「その人は東郷元帥という偉い人で、おじいちゃんでも何でもないんだよ」
とあえて言わなかったそう。
そして月日は流れ…
その女の子は、何と東郷元帥のお孫さんと結婚することになり、本当におじいちゃんになりました。
そして、真実を知る女の子でした
言霊の力ってすごいですねー!
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東郷元帥(東郷平八郎)
東郷平八郎は、明治〜昭和初期の海軍軍人。
日清・日露両戦争において見事な采配を振るい、日本海軍を勝利へと導いた稀代の名将でした。 とくに日露戦争の日本海海戦では、大胆不敵な戦術を採用し、バルチック艦隊を破り世界を震撼させる大勝利を収めました。
部下からの信頼も篤く、「皇国の興廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ」という名言で全軍の士気を高揚させました。
87で咽頭ガンで亡くなり、国葬だったそうです。