今から20 年程前のこと。

友達が四つ橋よりの心斎橋を自転車で走ってました。

すると、

「名前当てます」

の占いの看板が。

(何だろ…)

友達は、好奇心が勝り、中へ。

待ち時間なしで占いを見てもらうことに爆笑


カタコトの日本語の中国人男性がいます。


占いが終わり、

「貴方は日本人ですか」

と聞かれ、そうですと返事すると

「南という名前は韓国人に多いんだけど」

何と鑑定書に

南様と書かれている!


彼女は南さん、初対面の中国人の爺さんに名前を当てられる。


ぺんちゃん凄いよ、行って来て爆笑


ぺんちゃんも、心斎橋の西の端で占いの店を探す。

聞いてた名前当てますの看板。

(あった…)

1人鑑定中で椅子に座り待つ。 

東京の一流デパートでも鑑定した記事が貼ってます。


そしていよいよぺんちゃんの番。


どうぞ!と呼ばれる。古い診療所で医者に呼ばれる雰囲気。


中国人のおじいちゃんがいる。


日本語ムズカシイ!

誕生日は?


鑑定が始まる。

「6歳差の男性は、死別するから辞めた方がいい…

ワタシ、あなたの一生が手に取るようにワカル。」

その時はふーんだったけど帰り道で当時の彼が、6歳年上のレスキュー隊でよく危ない目に会うのでこのことか!(視えてるのか?)

→金遣い荒かったり、悪い面が見えてお別れしてます。


壁に日本を代表する400の名前が貼ってあります。

最後にサービスで名前を当てます。 

鈴木や佐藤、山田など日本を代表する400の名字が20 枚のカードに、20ずつあります。


自分の名前はあるかと聞かれ、両親が九州出身でぺんちゃんは福岡に多い名前なのでないと言うと、母親のはあるかと。それならあるので、それを書いたカードを引きます。

ここで20分の1の確率です。


何やら2.3分計算をはじめ、鑑定書を出されると、そこにはぺんちゃん母の旧姓が!びっくりびっくりびっくり


何でわかるか聞くと、

緻密な計算

と。

ハルビン易学協会副会長のナントカさん(字が難しくて覚えてない)でした。


その後不意に思い出してその辺り通るけどお店はありません…


ネットでも

心斎橋の名前当てる中国人どこいった?

とあるのでみんな探してるのかな。


お金稼いで国に帰ったか、お亡くなりなのか…


不思議な人でした。