ぺんちゃんが今のお店に来て3ヶ月位のころ。

免税レジも慣れて来たけど、外国人何言ってるかわからないという、免税店で働くには致命的な問題がありました。


(ぺんちゃん、日本人向けの店に異動できないかな・・・)


そんなある日、副店長が忙しい店に異動になった。


副店長「もう俺には何もしてやれん。

ぺんちゃんのしたい事は接客。

でも、ここイイネドラッグは安売りの会社(人員カツカツ)。

接客がしたいなら、WやM、Sギ、Kとかの人員をさいてるとこに行きなさい。

(その英語力なら←ぺんちゃん行間を読みました)日本人向けの店がイイよ。

ぺんちゃんは、入る会社間違えてる。」

ぺんちゃん「うん」


副店長「でもね、言葉はね、大体何言ってるかわかってくるよ」

(そうかなー)


その後、ぺんちゃん免税が楽しくなって、コンクールでも実質は全国1位の数字を叩き出す。


偉い人からも直々にお誉めいただき、なんか辞めれなくなった。


この前、久しぶりに元副店長にバッタリ再会し、

「ぺんちゃんまだうちにいるんだね!」

「うん!推売品ぽんぽん売ってるよー」 

副店長の表情から、本当はイイネドラッグに残ってほしいんだなーと感じたぺんちゃんでした。

その帰りの電車で、英語アナウンスが。今までは所々しか聞き取れなかったのに、

「この電車は○○行き急行てす。次の停車駅は○○です、お乗換えは・・」

とゆっくり丁寧にハッキリと言ってるのがわかる。


副店長の言うこと本当だったなー 

少し感動したぺんちゃんでした。