私たち人間は自分たちの住む宇宙をまだ4%しか理解、観察ができていないらしい。ヨガでいうチャクラとか、気の通り道だとか、瞑想だとか、なんだか怪しいって思う方も多いと思う。

 

 

私も斜に構えていた部分があった。でもヨガの古典書に書いてあることは、学べば学ぶほどこれは真理だわ。と思う。古典書には「この呼吸法をすると18歳の若者になる」とか「老いという現象から解放される」とか、嬉し恥ずかしな表現も多いけど、これを突き詰めると絶対先に何かがあると思えることばかり。

 

まだまだ学びを深めている最中の身ですが、このヨガの探究が楽しくて、毎日新しい発見を繰り返しては、それをクラスでお伝えするということを生業としています。

 

 

 

プラーナ(気)の流れは神経に対応していて、チャクラは分泌腺に対応している。と言われていますが、科学的に証明されたわけではないので、そのあたりに抵抗感を覚える人もいると思う。

 

神経や分泌腺の構造が解明されていなかった時代、ヨガを楽しむ人たちは自分の身を持ってプラーナやチャクラの働きを実感していたんだと想像する。現代の技術では知り得ないだけで将来的にはそれらを測定できたりすることも十分に考えられる。まだ私たちはこの宇宙を4%しか知らないらしいし。

 

 

私はチャクラもプラーナも感じることができるし、そこにとてつもないロマンを感じるので、これらを意識したヨガクラスを学んでしまうし、みなさんにお届けしたいのです。

 

 

プラーナは呼吸で取り入れる生命エネルギーのこと。「気」のこと。

これは呼吸に色をつけてイメージすると感じやすいと思います。

 

 

白いエネルギーがキラキラキラーっと音を立てて吸う息と共に体に入ってくる。

 

吐く息で黒い煙となって内側の重たい疲れ、コリ、怒り、不安、焦り・・ぜーんぶ口から外に出ていく。

 

こんな感じでしばらく続けていくと心も体も本当に軽くなる。ヨガのアーサナ(ポーズ)で体をあっちこっちに動かした後、もう一度呼吸の色をイメージすると、吐く息の色が薄くなってる。吸う息は白、でも内側が浄化されると吐く息がグレー、そして白に近づいていく。そんなふうに内側を感じ、体を労ると心も落ち着き、平穏になる。

 

 

ヨガの目的は、アーサナ(ポーズ)を完璧にとれるようになることでもないし、やわらかいほどすごい! なんてことでもない。「自己探究の旅」これを楽しもう! だから誰でもできるんです。

 

 

 

 

ヨガインストラクター・はっとりめぐみ
 
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