みなさん、今の心は穏やかですか?

 

日常のあれこれにマインドがグルグル動き、頭が四六時中フル回転(悪い意味)。最近の私はこんな感じだった。

 

人間関係。あ、またこのパターンか。と思うことがやってきた。

 

ヨガ哲学で精神的な学びをしているので、対処法がある。これがほんとに救いになっている。今回私の前に立ちふさがったことは、自分自身のカルマであることに気づいた。前回、このパターンの事に遭遇した時、「向き合う」という選択をせず、「回避する」という選択をした。

 

 

そのため、このカルマが解消されず、年月を経てまた同じパターンを経験をしていると理解した。今回は可能な限り向き合おうと思っている。そう思えたら、以前のように翻弄されなくなった。どうにかできそう。

 

 

 

心がざわざわすることがあっても、自分の内側の神聖な部分と繋がることが出来ればリセットできる。この「神聖な部分と繋がる」ということを毎回のヨガクラスの中でゴールにしています。

 

 

誰かに直してもらう。

誰かに悩みを解決してもらう。

 

もし悩みから自由になるのに他人の力が必要だと思っていたとしたら、いつまでたっても苦しいまま。ヨガをしながら自分の神聖な部分と繋がることでリセットされる。満たされた状態へと戻ることが出来れば、自分でヒーリングできる。今のところ、自己ヒーリングの方法として、私はヨガしか案内できるものがないためヨガの話しかできないけど。

 

 

自分の人生を「喜びの旅」にしたいと思っている。

その探求の結果、ヨガにたどり着いた。

 

毎月月末に月額会員の方に向けて発行しているちょっとしたニュースレター。先月と今月はプルシャとプラクリティについて触れました。

 

 

プルシャというものが私たちの魂。

プルシャが観る世界プラクリティ。他の人も、草も木も建物も。これが観られる存在、プラクリティ。全てのもの(プラクリティ)は3つの性質に分けられるとヨガでは考えられ、これをトリグナといいます。

 

 

 

トリグナは
ラジャス」「タマス」「サットヴァ」の
3つに分類される

 

 

「ラジャス」攻撃的・活発・強い・忙しい

「タマス」思い・鈍い・冷たい・だるい

「サットヴァ」純粋性
▶︎例えば▶︎モノゴトを否定的に見ない
・公平に判断する・寛大で誠実・向上心がある
・目標がはっきりとしている
・忍耐力がある・集中力がある・謙虚
・明るく純真・執着や妬みがない・無欲
・常に落ち着きがあり、平穏・清潔感がある

 

 

辛いものを食べるとラジャスのエネルギーが活性化される。そしてインスタントの食品、作られてから時間が経過したものばかり摂取していると、重くてやる気が出ないタマスが活性化される。

 

 

プラーナヤーマ、ヨガの身体的な練習はこの三つのバランスをとっていい状態に整えていく。そうすると物事を正しく考えることができる、正しい発言ができる、いいカルマを作ることができる。そういう目的でヨガをやっていきましょう。

 

 

目的がはっきりすると結果がついてきやすくなります。体を柔らかくしたい、あんなポーズができるようになりたいと必死になるとラジャスが強くなる。競技的な部分が強くなり、勝ち負けに執着してしてしまい、この三つのトリグナ(ラジャス・タマス・サットヴァ)のバランスが崩れてしまう。

 

ヨガは身体的な練習だけだと勿体無い。

呼吸法ももちろん、肉体的なヨガの練習をしながら哲学も学んでみましょう。その先には自由が待っています。私もそこに向けて歩き続けます。みなさん、いつもありがとう。

 

 

 

ヨガインストラクター・はっとりめぐみ
 
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