【間が悪い】
私たちは、心の中にモノサシを持っています。
そして、常にそのモノサシで人をジャッジ(評価)しています。
そしてこう言うのです
「あなたが悪い。あなたのその考え方はおかしい、間違っているよ」
私たちは「正しさ」に振り回されます。
自分を正当化したくなります。
悪いのは、相手じゃない。「間」です。
私たちはみんな「違う」のです「間違っている」んじゃないのです。
あなたの考えは、私とは「違う」
でも、相手に「違い」をわからせようとして「間違っている」と
言ってしまうのです。
相手を見・留める(認める)というのは
相手の言動が「正しい」と同意するのとも違います。
だから、安心して「違い」を見・留めていいのです。
「正しさ」に振り回されず「違い」だとわかると
本当にムダなエネルギーは使わずに済みます。
人と戦わなくなるから、です。
「正しさ」を相手にわからせようと、戦うよりも
「違い」を見・留める方がはるかに”建設的”です。