はぁ〜

 

 

 

 

そいや!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はっぴっぴのどんぴっぴちゃん担当

 

前世はメガネの

 

 

 

お湯たま

 

 

 

 

です(笑)

 

 

 

 

 

前回からだいぶ空いてしまいましたが

 

楽曲解説の後編を書きたいと思います!

 

 

 

初期体制しか話すことがなかったという訳ではありません(笑)

 

 

 

 

 

 

 

※楽曲解説の前編はこちら

 

 

※楽曲解説の中編はこちら

 

 

 

 

 

 

それでは後編いってみましょう〜

 

 

 

 

どんちゃん騒ぎ!〜起死回生〜

作詞・作曲・編曲:お湯たま

 

 

二期メンが入ってから初めて書いた曲

 

 

これまで「どんちゃん騒ぎ」というタイトルの定期公演をやっていたので、

 

そのタイトル曲的なものを作りたかったのと

 

二期体制で今まで以上の成功を目指すぞ!という

 

曲名の文字通り「起死回生」の念が込められています(笑)

 

 

 

 

二期体制になる前のはっぴっぴ、時期的に言うと

 

最初にメンバーが卒業した、2017年9月から2018年1月くらいまでは

 

はっぴっぴはいわゆる大殺界的な感じで

 

ほんとうに耐え忍ぶ時期だったと思います

 

 

 

 

この時期を乗り越えた江口結香と髙木由莉愛はまじリスペクト・・・!

 

 

 

 

 

メンバーが抜けたことで、音源配信の雲行きもあやしくなり、

 

結局配信が実現するまで2年(!)かかりました(笑)

 

 

あ、はっぴっぴのほぼ全曲入りアルバム

 

「祭囃子系歌謡集〜五穀豊穣の願い〜」

 

絶賛配信中なのでiTunesとかで聴いてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

話を「どんちゃん騒ぎ〜起死回生〜」に戻しますが

 

曲調的にははっぴっぴの曲では一番ディスコ感に溢れている曲になっていたり

 

曲の初めに「はっぴっぴ五箇条」の読み上げがあったり

 

 

 

「ひとつ!」「それそれそれそれ!」などの

 

ヨシザワコウタさん

 

の野太い低音ボイスの煽りが入っていたり

 

 

 

間奏に「ど〜んちゃ〜ん♪さ〜わぎでワッショイ♪」という

 

お湯たまボーカル(笑)

 

が入っていたり

 

 

 

いつかの定期公演で収録した

 

はっぴーぽーとのコールアンドレスポンス

 

が入っていたり

 

いろいろと遊び要素満載の曲になっています(笑)

 

 

 

 

ちなみに

はっぴっぴ五箇条ですが

 

 

 

一 向上心を持ち、よく学びよく努力するべし

一 規律を守り風紀を保ち、誠実を尽くすべし

一 己を知り、己を管理し、己の鍛錬を継続するべし

一 驕ることなく、行動と言葉で感謝を示すべし

一 汗という名のもと花を咲かすため、発汗促進に努めるべし

 

 

 

これは最初に初期メンが卒業することが決まった時に

 

いろいろな気持ちを込めて自分が書いたものです(笑)

 

 

何気に意味深だったり歴史があったりします(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合言葉はとおりゃんせ

作詞:まい 作曲・編曲:Hatsumix

 

 

この曲から全曲お湯たま作曲ではなくなりました(笑)

 

 

はっぴっぴの作曲も違う作家さんにお願いしてみたらどういう作品が生まれるだろう?

 

という気持ちがあったのと

 

 

時期的に忙しくなってしまってはっぴっぴの曲作りが難しくなってきたので

 

 

自分が一番信頼できる音楽クリエイター

 

Hatsumix

 

にお願いして作ってもらいました

 

 

 

作詞はスキタイでお馴染みのまいさんです

 

 

Hatsumixは学生時代バンドを組んでいた仲間で

 

ボーカリストとしてもとても才能のある男前です(笑)

 

 

 

あ、そのバンドは当時メジャーレーベルから楽曲配信したりしたんですよ(笑)

 

もう跡形もないですが(笑)

 

 

 

この作品について自分が担当したのは主にディレクションで

 

ここをこういう構成にして、とか

 

ここでこういう音にして、とか

 

いわゆる監修的なことをやって

 

はっぴっぴサウンドを作っています

 

 

ちなみに、はっぴっぴの曲で欠かせないのが

 

和楽器

 

なんですが

 

 

 

ほとんどの曲は打ち込みといって

 

コンピューターで演奏した音になっています

 

が、なんとこの曲の尺八は

 

生演奏

 

です(笑)

 

 

 

作曲を担当してくれたHatsumixのお父様が

 

初見宗郷さん

 

という茨城県を代表する尺八の先生で

 

 

今回、無理を言ってそのお父様に尺八を生演奏していただきました(笑)

 

 

 

なのでとおりゃんせの和楽器は

 

 

とても贅沢な作り

 

 

になっています

 

 

和楽器はインスト版だと聴きやすいと思うので

 

 

興味ある人はぜひ聴いてみてください(笑)

 

 

 

 

 

 

果たし果たされ果たし合い

作詞・作曲・編曲:お湯たま

 

 

二期体制の初めてのワンマンライブで披露するために作った曲

 

 

 

ワンマンライブでなにしよっか〜?

 

的な打ち合わせをメンバーを交えてやったときに

 

西村彩有里が「果たし状」というアイディアを出して

 

それいいじゃん!的になって

 

じゃあその「果たし状」をモチーフに曲作ろっか、となって

 

出来上がった曲です(笑)

 

 

なので西村彩有里の「果たし状」というアイディアがなければ

 

この曲は生まれていません(笑)

 

 

 

この曲くらいから作詞も自分がやることが多くなってきたので

 

メンバーのアイディアも曲に入れやすくなった背景もあります

 

 

 

あと、二期メンの才能を発掘していこうとも考えていて

 

この曲はさくらなみきにコーラス(ハモり)を担当してもらっています(笑)

 

 

 

 

普通コーラスはプロの歌手の方に頼むのですが

 

 

さくらなみきは独特で尚且つ抜群の歌唱力を持っていたので

 

 

ハモリもやってもらおう!

 

 

みたいな感じで録ることになりました(笑)

 

 

 

これもインスト版だとハモリもよく聴くことができると思います

 

 

 

 

 

 

 

 

お神輿フロンティア

作詞:江村正太郎/前島茂雄 作曲:川尻哲也/前島茂雄

編曲:お湯たま

 

 

せっかくなんで、未収録のお神輿フロンティアについても書きますね(笑)

 

 

株式会社ジェイ・ティのJT STUDIO akihabaraさんとのコラボで生まれた曲です

 

 

なんで未収録なのかは大人の事情(笑)なんですが

 

 

簡単に言うと原盤権(楽曲の音源を扱う権利)はジェイ・ティさんにあるので

 

今回のアルバム配信には収録できなかったということです

 

 

割と普通な理由だった(笑)

 

 

 

 

 

 

ちなみに、この曲については自分は編曲で関わらせていただきました!

 

編曲って一般の人には分かりづらい仕事と思うんですが

 

 

 

簡単に言うと、メロディ以外の音を全部作る仕事です(笑)

 

 

料理に例えると

 

 

作曲者がお米や野菜を作って、

 

編曲者がそのお米や野菜を料理してチャーハンを作る

 

みたいなイメージでしょうか(笑)

 

 

なので、編曲者によっては

 

チャーハンだったり、カレーだったり、オムライスだったり

 

 

同じメロディ(お米)を使っているのに、全然違う曲(料理)になったりします

 

 

 

 

 

もちろん、料理の腕によって曲がおいしくなったりまずくなったりする訳で

 

 

あ!この曲いいな

 

 

 

と思った曲は編曲者にも注目してみると

 

新しい発見があるかもしれません

 

 

 

 

 

あ、あとこの曲で聴きどころなのは

 

 

熊谷望さん

 

 

のゴリゴリのチョッパーベースですね!

 

特にこの曲は5弦ベースという普通のベースよりも低い音がでる楽器で弾いてもらっているので

 

ブリブリ感がハンパないです(笑)

 

 

曲が終わるところの

 

 

「じゃっ!じゃっ!じゃじゃじゃじゃーん!・・・でーん!!」

 

 

 

「・・・でーん!!」

 

のベースのかき混ぜ方がカッコ良すぎて濡れます(笑)

 

 

すみません、ちょっと細かすぎて伝わらないですかね(笑)

 

 

 

 

あとさらに細かくいうと

 

そこで鳴っている尺八は

 

コードがドミ♭ソのCマイナーに対して、

 

「レ」の音を鳴らして

 

 

わざと音を外して

 

 

いるんですね

 

いわゆるテンションノートと言うんですが、

 

曲のシメでこれをやることで

 

なんとも言えない浮遊感と奥行きを演出できたように感じています(笑)

 

 

 

自画自賛ぽくなってしまいましたが(笑)

 

これも細かすぎてたぶん伝わらないと思うので許してください(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

THIS IS TENGU

作詞・作曲・編曲:お湯たま

 

 

 

自分の一番のお気に入りの曲です(笑)

 

 

 

コンセプトはいままでにない

 

はっぴっぴユーロビート(笑)

 

モチーフは誰が聴いても某USAなんですが(笑)

 

 

 

 

 

まあせっかくなんで、やりたい放題やってみよう

 

ということで

 

 

 

マイケルジャクソンの

 

THIS IS ITのポーズ

 

が振り付けにあったり

 

 

 

 

コラボ元のテングビーフステーキジャーキーの公式サイトの文言の

 

SIRIによる高速読み上げ

 

があったり

 

 

 

 

唐突に始まる

 

さくらなみきによる演歌風歌唱(バックはなぜかレゲエサウンド)

 

があったり

 

 

 

どんちゃん騒ぎ〜起死回生〜に続くような

 

 

遊び心のある曲になっています(笑)

 

 

 

 

いまのはっぴっぴライブでは

 

レア曲扱いになっているっぽいですが

 

 

 

 

 

ファンとしてはぜひ

 

 

代表曲クラス

 

 

までに育って欲しいと思っています(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

激推し!Pinky Girl

作詞:吉澤 詩織 作曲編曲:Hatsumix

 

合言葉はとおりゃんせの

 

Hatsumix

 

作曲のこれまた一風変わった曲です(笑)

 

 

 

 

作詞とコーラスは最近仲良くしてもらっている

 

吉澤詩織さん

 

 

 

 

 

この曲のハイライトはやはりデスボとヘドバンですね(笑)

 

 

 

 

たしか曲のアイディアとして

 

最初は可愛い感じで

 

途中から一気に雰囲気を変えたい

 

 

 

というのが最初からあったんですが

 

 

 

 

それを髙木由莉愛に話したら

 

「じゃあデスボですか?」

 

ってなったんで

 

 

 

「じゃあやろっか!」

 

となってデスボすることになった気がします(笑)

 

 

 

 

ですが、当の本人からデスボやるのは

 

「無理です(迫真)」

 

と言われたので

 

 

 

 

 

 

なぜか

 

さくらなみき

 

 

がデスボ担当になっています(笑)

 

 

 

なお、デスボについては

収録前にデスボイス専門のボイストレーナー

 

 

巖健吾先生

 

 

にレッスンまでお願いして収録した力作です(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わーぉ!はっぴっぴ(Reprise)

作曲・編曲:お湯たま

 

 

はっぴっぴのライブが終わる時に流れる

 

エンドSE

 

です

 

 

 

オープニングと一緒なんで解説は割愛します(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Shuriken Strike!!

Composed by oyutama

Lyrics by Etsuko Niira

English Translation by YON

 

 

 

 

手裏剣ド真ん中!の英語版(笑)

 

 

 

なんでこの曲が入っているのかと言うと

 

 

昔のCDでよくあった

 

 

「ボーナストラック」

 

 

というのをやりたかったんですね(笑)

 

 

 

 

上記のエンドSEまでがメインの収録曲で

 

 

Shriken Strike!!はおまけのボーストラック的な感じで

 

 

なので、最初は曲名に「Bonus Track」と書いていたんですが

 

 

配信代理店の規約上、ボーナスなどの表記は記載できない

 

とのことでカットになり

 

 

このような形になりました(笑)

 

 

 

 

とりあえずボーナス扱いなので、おまけとして楽しんでもらえれば幸いです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

以上、今回もかなり長くなってしまいましたが

 

音楽プロデューサーによるはっぴっぴ楽曲解説は以上になります(笑)

 

 

 

 

 

思えば色々な物語がありました(涙)

 

 

 

 

はっぴっぴ卒業後は一人のファンとして

 

これからどんな音楽をはっぴっぴが生み出してくれるのか

 

楽しみながら見守っていきたいと思っています・・・・!

 

 

 

 

はっぴーぽーの皆さま

 

メンバーの皆さま

 

そして運営の皆さま

 

 

 

 

これまでお付き合いいただき本当にありがとうございました!

 

 

そしてはっぴっぴで得た感動は一生の思い出ですっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また来世(いつか)会おうず!

 

 

 

 

 

 

はっぴっぴ音楽プロデューサー

 

お湯たま