はぁ〜
そいや!っ
はっぴっぴのどんぴっぴちゃん担当、
前世はメガネの
お湯たま
です!(笑)
お湯たまって誰やねん?っていうライトなはっぴーぽーは下記をご参照あれ
・2016年 はっぴっぴ立ち上げから音楽プロデューサーを担当
〜略〜
・2019年 はっぴっぴ卒業を発表
以上(笑)
もっと詳しく知りたい人は公式サイトを見てね!
さて、この度はっぴっぴはこれまで発表した楽曲をまとめたアルバム
『祭囃子系歌謡集〜五穀豊穣の願い〜』
をリリースさせていただきました
ので、それを記念して収録曲の解説を書きたいと思います!
全曲の制作にかかわり、ほとんどの曲を作曲しているので、
たぶん自分しか知らないであろう小ネタも出し惜しみなく放出(笑)
楽曲聴きながら、おつまみとして読んでもらえたら嬉しいです
それでは一曲目から〜
わーぉ!はっぴっぴ
作曲・編曲:お湯たま
はっぴっぴのライブが始まる時に流れるオープニングSE
メンバー紹介を入れることは作る前から考えていたので、
「おとぼけうたひめ」
とかのキャッチコピーはリズムに乗せられるように、
例えば8文字とかで指定して決めた記憶があります
メンバーの入れ替わりによって何度も変更が入っている曲のひとつです(笑)
一時期、江口結香と髙木由莉愛だけになった時に二人バージョンを作りましたが、
あまりにも短くなりすぎてボツになった気が(笑)
ちなみに制作風景の動画もあります
https://www.youtube.com/watch?v=qMkjwELTWe8
懐かしき初期メンバージョン(笑)
はっぴ着てはっぴっぴ
作詞:詩菜 作曲・編曲:お湯たま
はっぴっぴという企画を始めるにあたって一番最初に作った曲
デビューメンバーを募集する際のオーディションで、
なにか一曲オリジナル曲があったほうがいいでしょ、
ということで割と急ぎで作った曲でもあります
最初にデモを作った段階でプロデューサーの詩菜に聴いてもらったのですが、
サビのメロが全然気に入らなかったらしく、
ものすごいダメ出しを受けたのを覚えています
で、自分もそれにキレて(笑)、書いていたサビをその場で全部消して一気に一から書き直しました
そうしてできあがったのが今のサビメロです(笑)
作詞はプロデューサーの詩菜、なのですが自分もけっこういじってます(笑)
最初、サビのワードが
「はっぴ着てはっぴっぴ」
ではなくて、
「結束バンド」
という謎なワードだった(笑)
あとこの曲もメンバーチェンジで変更が多かった曲ですね
歌詞に
「5本の矢になりゃ折れません」
というのがあったんですが、
この先どうなるかわからないから
数の要素を入れるのは危険
という判断でメンバー入れ替わりのタイミングで
「束ねた矢になりゃ」
に変えました(笑)
打倒!諸行無常
作詞:新良エツ子 作曲・編曲:お湯たま
ライブで盛り上がる曲があったらいいね〜という感じで作った曲
はっぴっぴのコンセプトとして「どすこい」があって、
「どすこい的な女の子目線の歌詞が書ける人って誰だろう」
ということで名前があがったのが、
作詞の新良エツ子さんです
新良さんとは以前から仕事の付き合いが何度かあり、
他案件で作詞もお願いしていたので今回も新良さんしかいないだろう、ということで・・・
そうしたら期待をはるかに超えた歌詞を書いていただき興奮したのを覚えています
作詞してもらった状態の音源はまだデモの段階だったのですが、
歌詞のインスピレーションでアレンジもサクサク進められました
新良さんの歌詞なしではこの曲は成り立たないですね〜
音楽的なことを言うと、はっぴっぴの曲でこの曲だけ
ギターのチューニングがドロップDです
(一番低い音が出る六弦の音をさらに全音下げたチューニング)
なので、もしギターで弾く場合はチューニング変えると再現できるかも(笑)
あ、謎にバンドスコアもあるので、
この記事を読んでくれているお友達に特別プレゼントしますね(笑)
https://www.dropbox.com/s/n5ps92qoeiujv6d/datou_score.pdf?dl=0
※DL期間は9/30まで
恋はスクランブル!
作詞:新良エツ子 作曲・編曲:お湯たま
はっぴっぴをデビュー前に盛り上げるために
SHOWROOMでセンター曲争奪戦というのをやって、
他を圧倒する凄まじいハングリー精神(笑)
で見事トップになった髙木由莉愛のセンター曲
普通センター曲を作る場合は、
ひとまず曲のデモを先に作ってこの曲は誰が合うだろうね〜
みたいな感じで作曲の後に割り当てることが多いんですが、
この曲についてはセンターが決まってから作曲に着手したので、
ある意味一番ピュアな(?)センター曲です(笑)
コンセプトとして、
とにかく覚えやすくて誰でも歌えて一度聞いたらメロディを忘れらない曲
なのでメロはすごくシンプルです(笑)
の代わりに、伴奏のコード(和音)やアレンジについては、
けっこう複雑なことをやって遊んでます(笑)
はっぴっぴの音楽性についてもこの曲を作った時くらいから、ある程度固まってきた気がしますね・・・
ライブでお客さんを退屈させないために、
曲が始まってから15秒以内に歌、もしくは声を入る
とか、
サビを飽きさせないように、
ふた回し目(繰り返し部分)でコード進行を変える
とか
(難しい話になっちゃいますが例えば恋スクだと、
サビの最初はG/B C D B7/D#〜という上昇系なんですが、
ふた回し目は G D/F# D-7/F E7〜という
下降系クリシェの全然違うコード進行に変えてます(笑))
ちなみに、身の上話で恐縮ですが、
この曲を作っていたころはまだ自分は会社勤めのサウンドクリエイターをやっていて、
毎日0時過ぎに残業が終わってから、
家でせっせとはっぴっぴ
作曲作業していました・・・
そのうち掛け持ちがしんどくなったので独立してしまいましたが、
今思うとなかなかの修行の日々だったと思います(笑)
いまはもう無理です(笑)
あ、恋スクは生誕のお手紙の時のオルゴールBGMとしても大活躍してましたね(笑)
https://soundcloud.com/oyutama/koisuku_musicbox
・・・・・
というわけで長くなったので今回は以上!
また次回もお付き合いくださいませ(笑)
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