現在、放送されているNHKの朝の連ドラ『なつぞら』を

毎朝、楽しみにしています。

主役は戦災孤児の『奥原なつ』という女の子。



戦争で親を亡くしてから孤児院で生活していましたが

お兄ちゃんはムーランルージュの元踊り子に育てられ

妹は親戚のおばさん家族に引き取られて

なっちゃんは戦争で亡くなった父親の戦友家族の元で暮らしはじめます。


場所は東京から遥か遠い北海道です。

今でも遠いけど、当時の距離感は今の外国並みかも知れないですね。



実の親も兄妹もいない酪農家の家で生活を始める5歳のなっちゃんが

成長してアニメーターになる夢を叶えていくお話。






北海道の酪農家のこの家族は

厳格なお爺さん、しっかり者のお母さんと優しいお父さん、

無口な兄、頭が良くて気の強い同い年の女の子、まだ赤ちゃんの妹。



様々な出来事を通してなっちゃんがこの家族と絆を深めていくんです。



ドラマの中ではなつが養子になっているのかはわかりませんが

喧嘩したり、わらったりしながら、いつも全員で食卓を囲む姿は

仲の良い家族そのもの。


終戦直後とはいえ、ある日突然、5歳の女の子をうちに連れて来られたのに

お母さんは、ただ世話をするだけではなく

「私が本当の親になれるだろうか?」って最初から考えてます。


お父さんは控えめで優しくて、いつもなつを見守ってくれます。


なつのことを「他人だ」と言っていた厳しいお爺さんは

最終的にはなつの1番の理解者になります。



家族は血の繋がりだけじゃないなって、やっぱり思います。

共に過ごす時間や経験、相手を思う気持ちが家族を作っていくんですね。



私たち夫婦とほっぺ王子様の時間は始まったばかり。

これから、どんな時間にしていくかは私たち次第です。


私たちがどんな家族になっていくのか、すごく楽しみです!