【012レ】2時間チョいでコンプリート!? | “不定期列車”は本日も気ままに運行中!

“不定期列車”は本日も気ままに運行中!

撮り鉄の記録をメインにお届けいたします。
お付き合いいただけると幸甚に存じます。よろしくお願い申し上げます。

by たいしょ~

不定期列車なので、1か月近く運行しないときもあるんです・・・(だから、不定期



列車っていうんだろうが!!)



さて、今年の鉄道の日の14日(水)、ひさびさに撮り鉄を楽しんできました。



今回のターゲットは「都電荒川線」



東京では東急世田谷線とともに最後まで残った路面電車です。



まず最初に向かったのは面影橋~学習院下間の新目白通りと明治通りが




交わる「高戸橋交差点」。ここでいきなり最新型車両に出くわしました。





8900形8902。詳細は“続行便”にて記します。




この高戸橋交差点は高田馬場駅から歩いて15分くらいのところに位置し、




かつて都電荒川線が高田馬場駅前にターミナルを設ける計画が上がった




際に、既存路線部分と新設路線部分の合流地点になるのではと思われた




地点です。今回は、ここと大塚駅周辺だけで撮る予定でしたが、




ここで1時間弱撮ってる間にほぼほぼコンプリート!(  ゚ ▽ ゚ ;) という




思わぬ展開に。それらを順不同ではありますがご紹介いたしましょう。



8500形8505。



この8500形は量産型で、ヘッドライト・テールライト周りのレイアウトが



先行試作車の8501と異なっている点で見分けがつきます。






9000形9001。



「一球さん号」という愛称で親しまれた6000形6152がブレーキシステムの



問題で営業運転ができなくなり、その代替車両として導入されたものですが、



さすがに吊り掛け駆動の下回りの導入は難しかったようで、ダブルルーフの



レトロ調車体に8500形とほぼ同様の下回りを組み合わせた格好になりまし



た。8500形や8800形とは別個の運用となっているようです。




8800形8808。



8500形も最後の量産車導入から時間が経っており、走行機器類は極力



8500形にあわせ、車体を一新したのがこの8800形です。導入当初は



この車両をもって7000形・7500形を一掃する計画もありましたが、この



8800形はバリアフリーに重きを置いた車内設計であるため、



着席定員が7000形よりも2名分少なくなっており、サービスレベルに差が



生じることを都交通局側が懸念したため、7500形だけを置き換えることとし、



10両の導入で製造は打ち切られてしまったようです。




7000形7022。言わずと知れた、都電荒川線の主です。通常は都営



バスの配色をアレンジした緑色ベースの塗装ですが、この7022と後述する



7001は復刻塗装となっております。今回はとりあえず7022の方だけを



アップします(7001は“続行便”にてアップします)。



現在の7000形は都電荒川線として存続が決まった「27系統」「32系統」が



1本化された際に主力車両として既存車両をリニューアルしたものです。



その7000形も初登場から60年の歳月が経過し、さらにリニューアルして



からも40年近く経過し、老朽化は否めなくなったことから、本記事で一番



最初にアップした8900形で置き換える予定とのことです。



本来であれば、一気にアップしたいところですが、ここまできて少し長くなって



いるのではと思い、この後の記事は“続行便”にてアップいたします。



最後に、高戸橋付近の地図を載せて、一区切りといたします。


https://www.google.co.jp/maps/place/%E9%9D%A2%E5%BD%B1%E6%A9%8B%E9%A7%85/@35.713012,139.7120199,17z/data=!4m2!3m1!1s0x60188d17058f01dd:0xc9a3fe6359febada