今回タイトルを「歩き旅行」としたのは、

一日で20000歩以上歩いたからです!

ホントは誤字だったんだけど、「歩き旅行」じゃん、まさに!

と思って採用しました。

 

 

私、足を骨折してます。

 

 

ところで、

今回、突占で予習した、と書きましたけど、

その他にも「東京のちいさな美術館めぐり」という本を持っていて、

それも参考にしました。





 

近くまで行けたら、ついでに行ったらいいと思って。

 

それと、HANAKOの特集で

「神社とお寺、そして聖地へ 日本・開運の旅。」

という本も鎌倉だけ拾い読みしていました。





 

白井晟一の建築が見られる「浄智寺」

英国アンティーク博物館

鏑木清方記念美術館

鎌倉国宝館

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

北鎌倉葉祥明美術館


など。どこも面白そうです。

 

葉祥明以外は、ぜんぶ、わかりました。。。

結果的に鎌倉から北鎌まで歩いたから・・・。

でも、今回はミッションがあるので、

やむを得ずパス。

次回は北鎌倉で降りて、攻めたいと思います。

 


今回は木下レオンさんのいう通りに回ろうと思ってきたのだから。

円応寺で、閻魔大王様に会うのだ。

 

 

入口。

 





閻魔大王様に生きているうちにあって、

懺悔する。

テレビでみていて、がぜん、行きたくなりました。

私は懺悔がしたかったんだな。

 

 

ものすごく悔いていることがあるんです。

申し訳ないと、ずーーーっと気になっていることが。

穴があったら入りたいけど、

そんな都合よく、穴なんかないから。

申し訳なさにミシミシと蝕まれながらも、

生きているしかないん。

 



平日だけど、多くの参拝客で結構にぎわっていました。

みんな懺悔したかったのかな。

私のように、真剣に懺悔してると、

「この人はいったいどんだけ・・・」って感じかも・・・。

いいんだけどね。

 



拝観料が300円かかります。御朱印は500円。

でも、五千円札で出したら釣りがないと断られたので、

御朱印は買えませんでした。




(小銭入れに500円玉だけなんとか1個あった。

あとは10円以下)

(それさえもなかったら、あんなに坂道を登ったのに、
すげなく帰るしかなかったんだろーか)
(私は本当に、五千円札と一万円札しか持ってなかった)
(あんなに参拝の人がいて、朝イチでもないのに、
本当に千円札4枚出せなかったのか?)
(閻魔大王様をお祀りしている神社で、嘘なんかついて、大丈夫なのか?)
(神職ではないと思いました。口調もぞんざいで。
寺男風。寺じゃないけど)
(大富豪の鶴岡八幡宮の御朱印所の方で、お札を出せば良かったのかね)


言いませんでしたよ。思っただけで。


つまり、私は閻魔大王様の御朱印には縁がなかったってことです。

参拝は出来て、良かったです。


参拝される方は、千円札とか、持ってたらよろしいかと思います。

 



懺悔して、長谷に向かうことにしました。

先ほどまでえっちらおっちら上った坂を、

するするっと下ります。

今度は参道ではなく小町通にしたのですが、

まあ混んでる!昔の竹下通りみたい!

 

小町通りって、ずっと「しらす」って感じじゃなかったのに、

しらすの食べ物(揚げ物?)が爆発的に増えてました。

まっすぐ歩けないくらい、人でいっぱい。

若い人でいっぱい。


 

駅横の地下道を通って、御成町の方へ抜けます。

 

私は鎌倉といっても、鶴岡八幡宮はともかく、

メインはいつも、御成町から長谷にかけてなんです。

なじみの店もあるし。

 

しかし、今回は店には寄らず、まっすぐ向かった先がありました。

 

鎌倉彫工芸館。

体験で彫ったトレイに、漆を頼んでいたのですが、

出来上がったと言われて参った次第です。



 

そういえば、彫った時に先生に

「何色にする?」と尋ねられ、

「鎌倉彫らしい、赤っぽい、あれがいいです」

とお願いしてありました。

 



紫陽花の模様。裏は黒です。

 

どうです?

けっこういいでしょ。ふふふ。

 

彫りはすごく拙いですけど、塗りがプロ中のプロなので、

ものすごーく素敵に仕上がったと思うのですが。

 

 

玄関に置いて、飾りつつ使おうと思っています。

こういうものは、使ってこそ!ですからね。

 


さて。

グーグルマップで「長谷寺」を目指します。

不思議な角度でまっすぐ伸びる道をずっと行くと、

いつもの道に当たりました。

 

いつもの道で、皮工芸のお店を出しているマダムに

会いに行こうと思っていました。


お財布とかバッグとか、

いつも気に入って、革製品を少しずつ、

求めております。

特にお財布は長財布も二つ折りも

とても良いです。


今回はカードケースを買って、

少しお話しをしていると

近所の神社のことを教えていただきました。


甘縄神社








大船の早咲き「玉縄桜」。

甘縄神社にも三本あって、

開花の遅い鎌倉で、みんなを楽しませているそう。


暖かかったせいか、葉桜でしたが、

それもまた、美しいです。





本当に「地元」の神社ですね。


私は自宅の近所には寺社がなくて、

子どもの頃に七五三した少し大きな神社を

「地元」と思って、時々お参りしています。

うちの近所にも、こんな感じであれば、毎日行くのになー、って。

マダムは朝のウォーキングで行くそうです。


地元神社を分けていただいたような。



寄り道してたので、まだ長谷寺に届いておりません。


せっせと歩くことといたします。

この話、もうちょい続きます。