光る君へのネタバレとオタクの戯言が含まれております
閲覧は自己責任にてお願いします
 
 
前回のラスト引きから続き、定子「出家いたします」と宣言
実資殿から事の顛末を聞いた帝、愕然とする……実資殿は職務を全うしただけなのに謝罪
帝の反応を見たら、そりゃ罪悪感も湧くと言うものですね
 
真面目だ
だから代々の帝に信頼されていた
 
帝も自分を責めるが一方で「中宮の出家は自分の政を否定してるんじゃね?」と憤りを口にします
裏切られた!と感じた帝の絶叫が悲しい(開幕挨拶
 
宣孝おじさん、その場に居合わせたまひろに質問攻め(笑)
前のめりすぎてまひろが若干引いておりますが、下品な興味を持たなない輩はおらんと前のめり(2回目
 
ドン引きされるの当たり前
 
1番徳をしたのは誰か?右大臣だと指摘するのは、さすが世渡り上手さんの眼力
道長の心根を知っているまひろ的にはそうかしら……な反応
 
任官の挨拶回りに行った為時、道長からお手当をもらってホクホク
いきなり大国の国司になって多少浮ついてる感があるけど、驕りに見えないのは根が真面目だからなのかな?
 
一方で出家した定子のそばに控えるききょう
何度もききょうを拒絶する定子だが、それでも定子の側にいる!と言い切るききょうの強さよ
 
これぞ定子強火担の面目躍如
 
お仕事を終えて帰宅した実資殿は、継室にマッサージされてご満悦?
でも、ボヤくのは変わらない
継室のお誘いもどこか上の空な実資殿
「伊周を捕まえたら別当を辞するつもりだ」と言うが継室殿は待てないらしい(笑)
 
その後どうなったかは想像にお任せします
今回日記ネタなし
 
日を改めて再び二条邸の探索に当たる検非違使たち
その時伊周が現れ「私は出家した!」と宣言
が、実資殿の目はごまかせない……頭巾の下はなんとも中途半端な長さの髪がバッチリ!
定子の覚悟からしたら本当に見苦しいのな、伊周
 
ついに妹に見捨てられた伊周
ただの駄々っ子じゃねーか
 
ようやく母として息子に引導を渡す貴子
正直、視聴者からしたら遅いよ母上って感じですが、息子を甘やかしすぎて時流を読めなかったのが詮子や倫子との違いか
 
散々情けをかけてきた帝の怒りは深く、貴子の同行を拒否します
そもそも罪人が身内を連れて行くとか許されるはずもなく
源氏物語で源氏の君が須磨に退いた時も、紫の上をはじめとした妻や妾は都に置いてきていましたからね
 
実資殿も大変である……仕事だもんねぇ
道長もなぜか同行していましたが、伊周を見る目の冷め具合(むしろ無感情に近い?)が怖い
史実では実資殿も道長も随行していませんが、光る君への道長なら、事の顛末を見届けたいと行動するんだろうなぁという感じ
 
その後、二条邸が火災に
子供のために生きなければならないと必死に止めるききょう
その後、定子は三条にある陪臣の邸宅に移り住むことになります
 
一方の土御門邸では詮子と倫子が語り合う
道隆は自分の寿命を知り、焦っていたのでは?と考える詮子に対し、お気の毒ですねと返す倫子

本気で言ってるとは思えない倫子怖い怖い
 
まひろは琵琶を弾く……複雑な想いを音に託しながら
 
 
伊周の件が一段落し、実資殿中納言となり、道長は左大臣へ
 
検非違使別当は無事に免ぜられる
 
唯一の妻であった定子が出家したことで、一条帝の妻探しが始まった
そこで名前が出た藤原元子は変わった逸話持ちなので、後々まで覚えておくといいかもしれない
 
それにしても呪詛はともかく「仮病がお得意で」とにっこり笑う倫子がまじ怖い
あなたのやり方はお見通しですよって暗に詮子に当てこすっているんですよ……仮に国母で女院に対しても容赦ない
 
まひろは遊びに来たききょうから定子妊娠を聞きます
日に日にやつれていく定子が喜ぶにはどうしたらいい?と悩みを打ち明けるききょう
まひろは「高価な紙」の話を持ち出し、その紙にききょうが何か書いてみたら?と投げかけます
才女ふたりの言葉遊びがとても楽しい
 
枕草子跋文のエピソードまんま
思わず手持ちの原典読んでもーた
オタクの探究心爆上がり
 
そしてききょうは綴った草子をそっと定子の寝所に忍ばせるのです
春はあけぼのと書けば花びらが散り、夏は夜と綴れば蛍が飛び交う……なんという風雅な演出!
 
ききょうの筆は様々な四季を綴る
ただひとりの推しのために
 
枕草子爆誕
素敵なラブレター
 
為時を呼び出した道長は、宋人が越前に逗留している事を話し、都を攻める戦人ではないかと疑っていると告げる
そこで宋人を穏便に九州へ移ってもらうべく働きかけよと密命を出したのでした
 
そりゃ真面目な為時は悩むよね
まひろ、本気で宋人と仲良くなる気満々なのがオタクのそれに重なるの笑う
 
努力の甲斐あって惟規も無事に文章生となり、いとは惟規のために都に残ることになりました
 
 
廃屋で月を見上げるまひろの元に道長が訪れます
お前の字は分かるとしれっと言っちゃう道長、そういうところだぞ!
 
これもある意味強火担?
 
定子を追い詰めたのは道長か?と尋ねるまひろ
道長はなんと肯定する
 
黙認っていった方が正しいよね
 
言葉と心の違いを見抜くのはさすがまひろ
道長もまひろだから不安な本音を漏らす
 
静かに互いの気持ちを確かめ合う
10年経ってようやく口に出せてよかったね、まひろ
美しいシーンよねぇ(うっとり
 
そしてまひろは為時と共に越前へ
直秀の「遠くへ行こうか」がこんな形で実現するとは思ってなかったでしょうね
 
国府に行く前にと訪れたのは宋人が滞在する館だった
なんか、めちゃくちゃ揉めてるんだけど……そして一度に喋られても困るのだが
そこで一喝して沈める為時、やるなあ!
 
だから一度に喋るな
 
最後のオウムー!!
このひと言のために種崎敦美さんを起用するNHKの本気が怖い←
 
種崎さんはアーニャとフリーレンの中の人
無駄にテンションが上がるオタク
 
さて、越前に着いたまひろはここでどんな体験をしていくのか?
それは次回の講釈で!!